2006年12月5日
金色のコルダ
2006年も終盤、今年はがモーツァルト生誕250年ということでクラシックが大ブームになった。それだけでもそこそこ話題になったが、やはり牽引役となったのはモーツァルトよりもドラマ版「のだめカンタービレ」なのではないだろうか。 ほら、モーツァルト生誕250年とか言われるとなんだか高尚な感じがして、更にクラシックもまた高尚な感じだからどうにもこうにも盛り上がり方がわからないというか。 その点、「のだめカンタービレ」の場合は、とっつきがいいし、高尚の反対を行ってるようなもので(笑)。そのくせ音楽の部分はきっちり見(魅)せる。 その辺りが、今年のクラシック熱に大きな影響を与えたと私的には思ってる。 そしてアニメにいたっては「金色のコルダ」がスタートした。いわゆる「女性向け恋愛シミュレーション」ゲームが原作。原作・コーエー、コミック原作・呉由姫(「LaLa」(白泉社刊)連載中)。 ストーリーを簡単に書くと、音楽科と普通科が併設された伝統ある高校「星奏学院」。そこは実は音楽の妖精・リリの棲む学校で、リリに見いだされた普通科2年の日野香穂子が「魔法のヴァイオリン」を託され、学内コンクールに挑むのだが・・・。 「女性向け恋愛シミュレーション」が原作だけあって、日野香穂子のまわりには美形ばかりだがな(笑)。この辺は「男性向け恋愛シミュレーション」とひっくり返ってるだけなので、まぁお約束といえばお約束。深く考えない考えない。 閑話休題。
クラシカル・クロスオーバーした「Brand New Breeze」だけでなく、音楽がメインテーマなアニメだけあって、学内コンクールだけに関わらずいたるところでクラシック音楽が流れる。 第1セレクション周辺で使用された曲には、
名前だけ聞くと、なんとなく聞いたことあったかもしれないような気がしないでもない、かもしれないというくらいしかわからないが(笑)。 一度聞くと、あぁ、と思うものが多い。 色々な場面でクラシック音楽が使われているんだな、と改めて思う。普段、タイトルなんてまったく気にしてないしね。にわかクラシック好きなんてそんなものですよ(笑)
モノローグいらないとか言うな、男性諸君(笑) 実際、アニメでもクラシック音楽を奏でる場面は聴き応えがある。 まぁ、実際に演奏家が弾いてるのだから当然と言えば当然か・・・。 そんな「金色のコルダ」のDVD第1巻もリリース。
映像特典DVDには、金色のコルダ〜primo passo〜「ネオ・プリマヴェーラテンションは!《CRESCENDO》」(キャストによる座談会/キャラクターにちなんだバラエティーコーナー/アフレコシーン/ノンクレジット OP&ED映像/2006年9月に開催された「ネオロマンス・ライブ 2006 Autumn」でのコルダ・コーナー(トーク&ミニドラマ)4公演分を収録)、特製ピンナップ、全巻購入者特典応募用台紙(第1巻応募券付き)がついてくるぞ。 「Brand New Breeze」も収録されたカノンのアルバム「Sanctuary」もオススメだ。
=» カノン 公式サイト:
http://www.bgbcom.com/kanon/ =» 金色のコルダ アニメ公式: http://www.corda-primopasso.com/ =» 金色のコルダ テレビ東京 アニメ公式ページ: http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/corda/ =» 金色のコルダ コーエー アニメ公式サイト: http://www.gamecity.ne.jp/neoromance/tv/corda/ =» ネオロマンス・オフィシャルサイト「金色のコルダ」: http://www.gamecity.ne.jp/neoromance/corda/ 関連商品:のだめカンタービレ サー・エドワード・ウィリアム・エルガー(Sir Edward William Elgar) 1857.6.2 - 1934.2.23 イギリスの作曲家・指揮者。近代イギリスを代表する作曲家の1人。 行進曲「威風堂々」が有名。 (C)呉由姫・白泉社・KOEI Co., Ltd./コルダ製作委員会 |
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