テコンドー
「テコンドー岡本依子」号泣インタビュー再び!?
シドニー大会から正式種目となったテコンドーは、蹴り技を主体にした格闘技で、韓国の国技。シドニー大会では女子67kg以下級の岡本依子が銅メダルを獲得したことは記憶に新しい。アテネオリンピックに出場する日本人では、今年2月のアジア予選で2位となった岡本依子選手のみが出場枠を獲得した。しかし、日本テコンドー連合と全日本テコンドー連盟の分裂により、JOCの加盟を取り消され、一時はアテネ出場が危ぶまれた。その後、支援者の協力で9万4762人の署名が集まりJOCも態度を緩和した。国内に統括団体が存在しないと仮定しての個人派遣という形で、岡本選手のアテネ行きがようやく決定した。岡本選手は「金メダルで恩返ししたい」と、活躍を誓った。
岡本選手は大会16日目の8月29日に登場。前回大会同様、あのうれし泣きインタビューが見られるのか!?
注目選手 岡本依子 Yoriko Okamoto
(ルネスかなざわ・ 67kg級)
169cm 62kg 71.9.6生
中学から空手を始め、大学2年の時に留学先のアメリカでテコンドーを始める。日本人初出場となったシドニー大会で銅メダルを獲得。