独占インタビューページはこちら 個々の大切さと前向きさをいつも教えてくれるのが“クラッシュ・イン・アントワープ”。 彼等のライヴに足を運ぶと、見終えた後はいつもポジティヴな感情が芽生えている。それは紛れもなく、彼等が生み出したメロディーと、穣児(Vo.)が語りかけるメッセージに隠されている。 一人一人に名前があり、誰一人と無駄な人間なんてこの世には居ない。だから前を見て一歩ずつ、一歩ずつ、ゆっくりでもいいから歩いて行こう!と言う真っ直ぐな感情が強烈に伝わってくるのだ。 その切々と訴えかけられている様な思いは、彼等の楽曲をじっくり聴けば必ずや伝わってくるはずだろう。自分を信じて突き進む事は容易ではない事も、それを真っ当する事の困難さも彼等は知っている。しかし、彼等はそれをやめようとはしない。むしろ、常に何かと戦っているかの様に、まるで心や体にいくつもの傷を作りながら、転んでは立ち上がり、前だけを見て情熱的に人生を生き抜いている気がしてならない。そう、彼等は誰と戦っているわけでもなく、自身と戦って日々を生き抜いているのだろう。そんな力強い魂を宿している様に見えるのが“クラッシュ・イン・アントワープ”なのだ。 1曲1曲をとても大切に唄い、心の奥底から絞り出したメッセージは自然と聴く者の心に伝わり、‘のめりこむ’姿勢に持って行かれてしまう。歌詞に込められたロマンティシズムさや、ちょっと寂し気なメロディーや疾走感もガツンと胸に響いてくる。2ndシングルとして発売された「戦ぎの手紙」に込められたメッセージも、ポジティヴな感情を露にし、‘前へ、前へ’と歌われる詞は聴く者をとても勇気づけてくれる。そして3枚目となるニュー・シングル「ゴー・ナウ」では、不安はあれど、見えない明日に向かって突き進む精神を教えてくれる。とかく、パワーに満ちた人間臭い素晴らしいバンドである事は確かだ。 そんな彼等からファンに向けてメッセージを頂いた。快くOKしてくれた“クラッシュ・イン・アントワープ”の貴重なメッセージを、一語、一句省く事なくここで皆様に紹介したいと思う。
彼等の力強いメッセージ、あなたの胸にも届きましたか? 常に本気で真剣に、メンバー全員が一丸となって毎日を生き抜いている“クラッシュ・イン・アントワープ”の楽曲を聴いて、毎日を戦い抜いて欲しい。 心が疲れてしまっても、彼等の楽曲を耳にすれば、きっとポジティヴな感情が芽生えるはずだから。。。 (Text By Isoyama) |