旅立ちの季節に−スプリングソング特集

2008年第1弾シングルは、旅立ちの季節にぴったりの涙を誘う郷愁バラード。桜が舞い散るかのような繊細なピアノの音色と春風を彩るカルテットストリングスが中島美嘉の心から紡ぎだされる歌をそっと支え、旅立つことの期待と不安を見事に描いたリリックを切なく響かせる。

インディーズ時代のCD「僭越ながらファーストアルバムを拵えました・・・」の1曲目に収録された、彼らの原点ともいうべき楽曲。離れてしまった2人の心が春の訪れと共に変化していくさまを、美しい言葉とパワフルなボーカルで表現している。もうひとつの“桜ソング”でもある、デビュー曲「SAKURA」とはまた異なったアップテンポのロック調だ。 カップリングは、卒業のシーンを描いた「最後の放課後」を収録。

6thシングルは、シンプルなタイトル通り、さまざまな転機が訪れるこのシーズンにぴったりの楽曲。淋しさをこらえ、旅立つ人のことをありったけの思いやりと笑顔で送り出す−。歌詞と一体化した爽やかな歌声とメロディーが気持ちよい、清々さに満ちた曲。

7thシングルは、映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』の主題歌。大声で合唱したくなるような明朗でポップな楽曲は、まるで陽射しが射す明るい未来へ背中を押し出してくれるようで勇気が湧く。ジャケット&PVに登場しているのは、映画にも主演する若手実力派俳優・石田卓也。

軽やかに春を誘うダブルAサイドシングル。「夢が咲く春」は、ココロ踊るようなミディアム・グルーヴチューン。「You and Music and Dream」は、やわらかく流麗なメロディーに乗せ、倉木麻衣の珠玉の歌声が染み渡るミディアム・バラード。一足お先に春の到来を告げる、上質サウンドを堪能あれ。

Every Little Thingの魅力が際立つ名バラード。会えないあなたを思いながら、春を待ちわびるという切なく淡いストーリー。持田香織の伸びやかな歌声が切なさをさらに盛り上げる。大切な誰かを思いながら聴きたい。

2006年にインディーズでリリースした記念すべき1stシングル｢桜の花びらたち｣を、新メンバーもレコーディングに加わり、2008年バージョンとしてドロップ！卒業ソングの金字塔、おニャン子クラブの｢じゃあね｣と同じく秋元康の作詞が光る、女の子らしさを活かした可愛い胸キュンソング。

デビュー20年を経てさらにパワーアップし続けるエレファントカシマシ。プロデューサーに東京事変の亀田誠治を迎え、エレカシ史上初となる「桜」をモチーフにした楽曲が誕生。桜が舞い上がる道を、未来への希望を抱え堂々と歩いていく情景が浮かぶ。ドラマチックでスケールの大きな力強い曲。

石垣島出身の幼なじみで、ボーカルと三線担当の石垣優、ボーカルとギター担当の東里梨生の2人からなる、やなわらばー。優しくも強い思いを秘めた2人の歌声が、まっすぐにメッセージを届ける普遍的なナンバー。散っては咲くサクラに未来への希望を込めた、春の息吹を感じる曲。 テレビ朝日系ドラマ『未来講師めぐる』主題歌。

春のおとずれを感じさせる名曲の数々を、欧米のトップ・アーティストの名演で収録したオムニバス。｢A列車で行こう｣｢虹の彼方へ｣など、誰もが知っているスタンダードナンバーを軽やかに演奏。聞いているだけでウキウキして、桜の咲く街へ繰り出したくなること請け合い！