MY MAIL お気に入りリスト カートを見る 個人情報。アカウントサービス ヘルプ。迷ったらここを参照
ホーム J-POP ミュージック アニメ 映画・TV ホビー、キッズ、スポーツなど アイドル ゲームグッズ本電子書籍カレンダー 周辺機器
お届け(ヤマト宅急便のみ) 2,000円以上送料無料! 最大15%ポイント割引!
ホーム >ミュージック >特集 >Waking Ashland 特集
Waking Ashland
コンポウザー コンポウザー ウェイキング・アッシュランド
発売日: 2005/05/10 | アルバム CD 試聴あり
販売終了(購入不可)
2420円(税込)

★Waking Ashland is...

・Jonathan Jones(Vocals + Piano)
・Ryan Lallier(Guitar + Vocals)
・Thomas Lee(Drums)
・Andrew Grosse(Bass)

[ BIOGRAPHY ]
Jonathan Jones(Vocal・Piano)、Ryan Lallier(Guitar)、Andrew Grosse(Bass)、Thomas Lee(Drums)の4人により2003年に結成。ライヴを重ねる度に着実にファンを増やし、2004年5月には自主制作6曲入りEP「I Am For You」をリリース。完全自主制作のリリースにも関わらず曲の良さが話題になり、発売直後に「Jimmy Eat World」「MY CHEMICAL ROMANCE」らのメジャーアーティストを抑え、同サイトのチャートナンバー1になると言う異例の事態に発展。夏には「WARPED TOUR」に参戦し、「全米中で最も期待される未契約バンド」にのしあがる。そして2004年末、数々のレーベル争奪戦の末、Further Seems Forever、Mae等も所属する、全米ナンバー1のパンクレーベル「Tooth and Nail RECORDS」と契約。Taking Back Sunday、Atarisらを手がけたLou Giordanoをプロデューサーに迎え、1stアルバムを完成。

ウェイキング・アッシュランド

Waking Ashlandのフロントマン、
Jonathan (Vo&Key) にインタビュー!!

── バンド名の由来を教えて下さい。

僕たちのバンド名は、オレゴン州にあるアシュランドと呼ばれる小さな町から由来しているよ。

── Waking Ashlandとして一番最初に作った曲は何ですか?それはスムーズに作れましたか?

僕たちが最初に作った曲は、『I AM For you』だよ。それは自然に出来たね。実際に時間もかからなかった。いい曲っていうのは、いつもそんな感じで出来るんだよ。

── なるほど。では、日本デビューが決定した時のお気持ちをお聞かせ下さい。

僕たちは本当に興奮していたよ!だって、きっとプロモーションのために日本にくるチャンスがあるだろうって思っていたからね。僕たちメンバー全員日本に行った事がなかったけれども、日本で友達を作ったり、日本の文化に触れるって言う夢が叶ったよ!!

── 初来日ライヴお疲れ様でした。ライヴチケットは即完売と物凄い勢いを見せていましたが、ライヴが終わった感想をお聞かせ下さい。

東京と大阪でプレイした事はとってもすばらしい時間だったよ。沢山の人が来てくれたり僕たちを支持してくれた事は本当に嬉しかったしね。それに、僕たちの音楽に合わせて沢山の人が歌ったり踊ったりしているのを見て、とっても力づけけられたよ。あとは、サウンド・クルーもとても素晴らしかったよ。

── ライヴ中、機材のトラブルもありましたけれど、とてもアット・ホームな感じでライヴを進めてましたよね。若干、緊張している様にもお見受けしましたが、焦ったりしませんでしたか?

ある楽曲で、僕たちの機材にちょっとしたトラブルが起こったんだ。でも、それがライヴを台無しにしたわけじゃなかったよ。僕たちはそのトラブルを解決して、ただ何も無かった様にライヴを続けたんだ。ライヴをする時は、時折トラブルに遭遇したりする事もあるからね、仕方ないよね。

── ある意味、それがライヴの面白さでもありますからね。さて、デビュー・アルバム「Composure」ですが、アルバム制作時、どんな所に気を遣いましたか?

僕たちはエネルギッシュで、かつて僕たちに影響を与えたようなストレートなな音楽を作ろうということに気を遣ったよ。

──「Composure」に収録されている楽曲の中で、一番時間がかかった曲、思い入れの強い曲はどれですか?

『Rumors』は時間がかかったなぁ。。。個人的には『October Skies』が一番思い入れが強いね。

── 楽曲の中でも重要な位置を占めているのがピアノ・サウンドだと思うのですが、曲を作る時はピアノで作る事が多いですか?それともギターですか?

僕は曲を作るときは、いつもピアノからスタートするかな。それか、頭の中にあるメロディーを歌ってヴォイス・レコーダーに録音する事から始まる事もあるね。

── コーラス・ワークもとても綺麗だなと感じましたが、声の重ね方なんかも重要視してますか?

声の合わせ方は特には気にしていないかなぁ。僕はとってもハーモニーが好きで、よくコーラスにハーモニーを入れるのさ。

── 過去「WARPED TOUR」に参戦してかなりの注目を集めたと伺ってますが、大きな舞台での演奏は緊張しませんでしたか?

日本でプレイした方がもっと緊張したよー!! Warped Tourで演奏したのは僕たちにとって良い時間だったよ。沢山の素晴らしい人たちやバンドに出会えたからね。

── 日本の方が緊張したんですか(笑)余りそうは見えませんでしたよ。Waking Ashlandとして活動を始めてから、ライヴをこなすのは何回目になりますか?

240回目!!

── かなりの数をこなしているんですね。そんな中でも一番思い入れのあるライヴは何のライヴでしたか?

Maeと一緒に行ったフィラデルフィアでのライヴかな。ただ、それが僕たち初めてのソールド・アウトのライヴだったからね。日本で行った2箇所のライヴもかなり思い入れがある方だよ。 日本でのライヴは素晴らしかったよ!! 日本のファンのみんなのライヴの見方はとっても違ったからね。僕たちが曲を演奏している間、みんなとても静かに聴いてくれているのが本当に良かったんだ。 これはアメリカでは無い事だよ。。。僕たちが静かな曲をやると、オーディエンスが話をしているのが聞こえてくるんだからね(笑)

── そうなんですか(笑)ライヴで期待する事は何ですか?

うーん、、、僕たちは、特に何も期待せずにライヴに挑むようにしているんだ。沢山期待すると大抵ガッカリしてしまうからね。それに、僕たちは流れに任せることが好きなんだ。ただライヴをスタートさせるだけさ。

── それでは少し、曲作りについてお聞きしたいのですが、新曲を作る時は直ぐにアイディアが浮かぶ方ですか?それとも時間がかかる方ですか?

うーん、両方かな。。。曲によるかな。勿論アイディアがすぐに浮かんでくれれば良いんだけどね(笑)

── 次のアルバムの構想、もしくは願望なんかがあれば教えて下さい。

僕は、次のアルバムはもう少し激しくしたいと思っているんだ。同時に、開放的なサウンドを作れればとも思っているよ。メロディーは1stアルバム同様に、またメロディアスになるだろね。

── 影響を受けたアーティストはいますか?

ColdplayU2WeezerJimmy eat worldJoe JacksonThe Pixies、 そして Billy Joelに影響を受けたよ。

── 今、注目してるアーティストはいますか?

SherwoodとcopelandとAugustanaだよ。

── 今後、共演してみたいと思うアーティストはいますか?どんなステージでやってみたいですか?

ColdplayFoo fightersWeezer・・・、彼等全てとだね!! どんなステージでもいいかな。うーん、、、多分、小さなクラブなんかでやれたら最高だね!!

── 是非実現させて下さい。楽しみにしています!! それでは最後に、ファンに向けて一言お願いします!

僕たちは、日本のファンの人たちがとても好きです。みなさんの沢山の応援があればこその僕たちです。日本のみんなにこれからも僕たちのことを伝えて行きたいです。またすぐ日本に戻ってくることを楽しみにしています!!


Live report

── どこまでもピュア、エモーションに満ちたロック ──

scene1

scene2
scene3

scene4
2005年7月13日、原宿アストロホールで行われた Waking Ashland の 初来日ライヴ。チケットは早い期間でソールドアウト。会場は超満員、後方まで隙間なく埋め尽くされる人、人、人の山。今か今かと待ち続ける大勢の観客。その中で響くのは「出来るだけもっと前へ詰めて下さーい!人が入りきれませんのでご協力をお願いしまーす!」と、スタッフの声。。。

Waking Ashland が目指しているのは“どこまでもピュアで、エモーションに満ちたロック”。それを肌で感じるべく集まった大勢のファンを目の前に、暗闇の中 Waking Ashland が登場。手元が良く見えなかった所為か Jonathan が携帯を持ち出して、ディスプレイの光を頼りに鍵盤をチェック。セッティングも完了し「Edinger」 のピアノの音色が会場中に響き渡ると同時に照明が点灯し、ステージの幕が開けた。今か今かと待ち構えていた観客の姿勢も瞬時に変わる。まさかこの曲が一曲目とは思いもしなかったのだろう、ドッと歓声が沸きあがる。

ステージ前方のど真ん中にセッティングされたキーボードに多少違和感をおぼえつつも、美メロを荒々しく奏でる Jonathan の姿は勇ましく、初来日であると言う事を忘れさせてくれる程だった。

続いて「Silhouettes」が演奏されると静かに聴き入るファン、ニコニコと微笑む Waking Ashland の面々、「日本に来るのは初めて、ライヴが出来てとっても嬉しいよ!」と告げるや否や、続いて「Medication」が荒々しく始まる。
Waking Ashland の凄味は泣きメロが満載でありながら、メリハリのある曲構成がなされている事だ。エモーショナルと言われると暗目のコード進行を想像してしまったりもするが、実際はそうではない。“エモーショナル=感情”。くすぶっている感情に訴えかけて、自分の本来の姿を暴き出してくれる要素をも持つ音楽、それがエモーショナル・ミュージックなのだ。

この来日ライヴ(東京)では、デビュー・アルバム「コンポウザー」から14曲が演奏された。多くのファンが集まったライヴなだけに、観る前から期待が高まっていた観客も多かっただろうが、その期待を裏切らない楽曲の数々を披露してくれた。途中、「Charity」では機材のトラブルに見舞われたりはしたものの、特に慌てふためる事もなく、中盤からJonathan が鍵盤のみで歌いあげていた。「I Am for You」では合唱になる程の盛り上がりを見せ、ファンの歌声が会場中に響き渡る程だった。美しい旋律に激しい躍動感・・・涙がこぼ落ちそうに心情に訴えかけてくるメロディー・ラインにどっぷりと浸っている観客は少なくはなかった。

全体的に、若干青臭さを感じてしまうライヴでもあったが、駆け出しのバンドっぽさを感じるステージングは、逆に、“見せる”と言う事を意識し過ぎているライヴよりも生っぽさを感じる事が出来て楽しめるものでもあった。正しく“ピュア”な感覚を抱く事が出来た今回の初来日ライヴ、次のライヴにも大いに期待したい。


(文・取材 磯山みゆき & Translated by T.Hara、Daniel)


アーティスト一覧 | 特集

ホーム | J-POP | ミュージック | アニメ | 映画・TV | バラエティ・キッズ・スポーツ | アイドル | ゲーム | グッズ | | スマホ・PC・オーディオ用品

会員登録 | メールマガジン | ネオ・ウイングについて | 広告問合せ | 海外通販 | ヘルプ

利用規約 | 特定商取引に関する法律に基づく表記 | プライバシー・ポリシー
Copyright © 2024 Neowing. All Rights Reserved