染谷俊

Piano
染谷俊
Piano 約1年ぶりに11作目となるオリジナルアルバム発売!! 全11曲収録。.....
アルバム CD | 2006/11/21 | 3143円(税込)
販売終了(購入不可)
−どこまでも蒼く−

何とも“染谷俊”らしいアルバムが完成した。

心機一転、新たなステップを踏み出した染谷俊から、約1年半ぶりとなる11枚目のオリジナルアルバムが届けられた。
タイトルは「Piano」。

染谷俊の人生において切っても切り離せないものであるピアノをタイトルとした今回のアルバム、ドラマティックなピアノで幕を開ける1曲目の「未完成」を始めとして、作品のテーマである「ピアノ」と「蒼さ」が象徴するように全編を通しグランドピアノを中心としたアレンジと、失わない輝きを持った蒼さを感じさせる詞の世界観、まさに染谷俊らしさに溢れた作品に仕上がっているのだ。

そして今までは彼の作品では見ることのなかったラテン・フレーバーの「僕らは絶望と希望を笑い合いながら、涙を消して、今日も何処へ、夜を越えてランデヴー」など、サウンド面に置いて新しい試みを取り入れている点も見逃せない。高揚感を感じさせるロックあり、切ないバラードあり、バラエティに富んだ11曲が収められた聴き応えのある1枚となっている。

人は大人になると蒼さを失ってしまうものだろうか?
それは否だ。
蒼さは自分次第でいくらでも心の奥から掘り起こせるものなのだと思う。
今回の作品がそれを物語っている気がするのだ。

染谷俊の真っ直ぐな瞳はいつも未来を夢見ている。ピアノと共にフルスピードで夢に向かって走り続ける、これからの彼の活躍に期待したい。


★染谷俊 オフィシャルサイト★
http://www.someyashun.net/

◆プロフィール◆

染谷俊(SHUN SOMEYA)

物心ついた頃からピアニストとしての英才教育を受けて育つ。
17歳の時ラジオから流れてきたロックンロールに衝撃を受け、自ら歌うことに目覚める。
武蔵野音楽大学ピアノ科卒業後、バンド「アンダーカバーズ」を結成。
2年間の活動の末の解散ライブで、レコードメーカーディレクターの目にとまり、ソロとしての活動を決意。

1993年4月10日Epic Sony Records(現Epic Records)より、シングル「崖っぷちの少年」でCDデビュー。
同メーカーからはアルバム5枚、シングル11枚を発表。
2000年から活動の場をインディーズに変える。
2001年からは、シンガーソングライターの活動にとどまらず、“言葉では伝えきれない風景”を表現することに向き合い、ピアノインストゥルメンタルアルバムの創作も開始。
クラシック楽曲と肩を並べても遜色ないオリジナル楽曲の作曲センスも高く評価されている。

現在までにオリジナルアルバム10枚、シングル12枚、ピアノ弾き語りアルバム7枚、ビデオ2本を発表。
他、デビュー前年には映画『She's rain』へ主役として出演、近年では、石野真子、渡辺美里、TOKIOへの楽曲提供、またピアノプレーヤーとして、矢沢永吉のツアーに2度参加、石野真子のコンサートにバンドマスターとして参加するなど、活動の場は多岐に渡る。

2006年11月21日、11枚目のオリジナルアルバム『Piano』を発表。

◆ライブ・スケジュール◆

SHUN SOMEYA' s especial X'mas present
"この手は、きみをあたためるためにあるもの"

開催日:2006年12月25日(土)
場所:恵比寿天窓.switch(東京・恵比寿)
時間:OPEN18:00/START18:30
入場料金:¥4500+1Drink(スペシャル X'masプレゼント込み、ドリンク別)
出演:染谷俊 ゲスト:榊いずみ(橘あらため)/ THE NEUTRAL 他

MAKE WAVES〜3rd Movement〜
日程:2007年2月22日(木)
場所:渋谷 CLUB QUATTORO
※詳細は後日発表

染谷俊「Piano」特集

☆染谷俊「Piano」インタビュー☆

――今回のアルバムを聴かせて頂いて、1年半振りなんですけれどもとても良いアルバムが出来ましたね。

染谷:ありがとうございます。

――今までにありそうでなかったなというのが第一印象で、ピアノってライブの時はもちろん弾いてましたけど、実際アルバムでは「Anthology」シリーズは別としてピアノをフューチャーしてるのって少ないんですよね。

染谷:そうですね。

――染谷さん的にはこのアルバムは出来上がって1年半振りということでどんなお気持ちかをまずは教えて頂けますか?

染谷:出来上がって、今っていうのはもうほんと遠いって感じで(笑)。

――そうなんですか?(笑)

染谷:まだ1週間か10日位しか経ってないと思うんですけど、と言っても夏ぐらいから始めてたんですけどね。
クラシックピアノはインストゥルメンタルのアルバムの方が多かったですけど、オリジナルアルバムでは全体を通してグランドピアノっていうのも、ドラムもベースも入ってっていうサウンドはデビューアルバムから全部含めて初めてですね。

自分がグランドピアノ弾いてリズムと合わせて、所謂ロックとかポップっていうものでやるっていうのは初めてだったんで、グランドピアノを弾く大変さも知ってるじゃないですか、なので一応グランドピアノを録るっていうレコーディングは山小屋みたいなところに4日ぐらい籠ってやったんですよ。

そこではもう基本的には悩むっていうことは出来ないなと思ってたんで、どんなものを弾くかっていうことも全部含めてもう行かなきゃなと思ったんです。
だから夏ぐらいからプリプロダクションを結構やってたんですよね。

その時期がすごく長かったんで、歌やピアノもそうだったんですけど、最終的に音を封じ込めるっていうか録音の部分はダーッと集中して行ったんです。
だからすごい昔の夏ぐらいからやってたプリプロダクションのことをやって、ようやく出来て今は全部すっ飛んじゃったっていう感じですね。

――今回は制作に時間を掛けたっていうことですよね。

染谷:はい。

――今回のアルバムは「Piano」っていうタイトルが相応しいアルバムだなぁと思いますけれど、染谷さん的にはアルバム全体を通して見ると、今回のアルバムってどんな作品に仕上がったと思いますか?

染谷:今まで出して来てなかった本当の原点の部分とか、自分の体に元々あった、4歳、6歳ぐらいから始めた音楽とかピアノとかを全面に出せたなと思いますね。

――今回は詞とか曲の面でも今までになかったタイプのものが多いなっていうのあったんですけれども、楽曲の中でも例えば6曲目の「僕らは絶望と希望を笑い合いながら、涙を消して、今日も何処へ、夜を越えてランデヴー」とかは、アレンジとかラテンっぽいじゃないですか、それって今までなかったですよね。

染谷:ピアノのコード感自体も今までになかった曲ですね。
今までいろんなアルバムを作って来て、アルバムのテーマを決めたり、後は敢えて決めないでその時期、その時期に出来たものをまとめたものだったりとかいろいろあったんですけど、どっちかと言うと挑戦してたりとか、テーマを決め込んで例えば「世の中に抵抗して行く」っていう部分を切り取ったりとか、自分の中のある一つの欠片の部分のテーマ性を抜き取って、そこを歌うっていうのが多かったんですけど、今回は最初に「原点」とか「ピアノ」を使うっていうのを決めてたんで、その在りのままさっていうのを大事にしたいなとは思ってたんですよね。

自分の積み重ねて来たピアノという部分で作りたいっていうのがあったんで、まずピアノから作って行った時に6曲目とかはピアノのフレーズがまず出て来て、その時にいろんな人のサポートピアノをやらせてもらったりとか、そういう自分のヒストリーの中で覚えて来たコード感を、あまり染谷らしくないからと言って捨てないで、やって行くことで自分らしく出来るんじゃないかなと思いながら作ってたんです。

一番最初にこんな音楽をやりたいって思ったのが、僕は佐野元春さんだったので、佐野さんの曲を聴いた時のポップだしロックだし、何でもありだしみたいな(笑)ところが、作っててそういうところに立ち帰ってるなっていうか、原点の部分でメッセージシンガーだからメッセージを歌わなきゃいけないとか、あんまりそういうのもなくて、なんか自然に在りのままに全ての曲に対して、深くやって行って良いなと思って。

それはなぜかと言うと中心にピアノっていうのがあったので、そこで結構染谷らしさになるんじゃないかなと思ったんですね。
染谷らしさというか自分にしかないものっていう、その意識はすごくあったんですけどね。

――今回、楽曲がとてもバラエティに富んでるんですよね。今までもポップなものもあったんんですけど、どちらかと言うとやはりストレートなロックっていう印象が強かったじゃないですか、今回ってニュートラルな状態で無理してないけど、ポップだったりラテンっぽかったり、バラードだったりっていうところはすごく特徴的だなっていう、自然体だなっていうか無理をしてないって印象があったんですよね。

染谷:うん、ほんとそのニュートラルっていう感じでしたね。

――決して、ピアノをやるぜ!とかっていう感じでもなく(笑)。

染谷:(笑)、そうですね。イメージとしてピアノがいっぱいのアルバムが良いなっていうのがあったので、最初にレコーディングに取り組む時にグランドピアノでレコーディングしたいっていうのはあったんですよね。
それは「Piano」っていうこのアルバムに名づけたのと一緒なんですけど、なんか在りのままの部分とか、自分のオリジンな部分とかを出したいなと思ってたんですよね。

自分と向き合った時に思うのが、ピアノとずっと歩いて来たし、そこを敢えて封じてた時代もあったけど、今はそれが在りのままに出来るし、インストゥルメンタルもやって、弾き語りアルバムも出して、他の人のピアノもやって、じゃあ、背伸びしてピアノやろうではなくてあくまで自然体に、ピアノと俺とバンドで何が出来るのかなとか、そういうところでやってたっていうのはあったんですけどね。

――何をやっても染谷さんがピアノを弾けば、もう染谷さんの音楽なわけですよね。それを実感させられるアルバムではありましたよね。ライブを見てる人はピアノを弾いて歌うっていうのはわかっていますが、CDでしか聴いてない人は普通のロックのサウンドの中で染谷さんの歌っていう印象が強かったような気がするんです。
今回は例えば初めて聴く人にも名刺代わり的になるんじゃないかなって気がしましたね。

染谷:あぁ、良いですね。

――今回はピアノで作るっていうことは大前提にはあったと思うんですけれども、その他にも作る時に例えば詞の面とかサウンドの面とかでこだわったところっていうのはありますか?

染谷:2つあって、1つはピアノで、もう1個は蒼さっていう部分にこだわってたんですよね。
自分も既に大人という年齢とかなわけじゃないですか、そこで経験して来てある程度、抜粋することも出来るし、詞に関しても突き詰めてものわかり良くまとめ上げることもきっと出来るだろうし。
なんだけど、どうしてその2つを取ったかっていうと、やっぱり原点な部分がやりたい、在りのままやりたいなっていうのと、後は新しく胎動から出て行くようなイメージを全体で作りたかったんですよね。

このジャケットの森とピアノっていうのも、生まれるっていうか、例えば森がお母さんの胎内だとしたら、そこからボコッと2人生まれて来ますよっていうテーマというかイメージがあって、そういうのも撮りたかったとか、全体に新しく生まれるっていう感じもやりたかったんですよ。
自分のデビューアルバムを考えると、一番最初は蒼いアルバムだったんですけど、その蒼さっていうのはあんまりカッコつけないで正直に歌詞を書いてたら、別に蒼さを目指してたわけじゃなかったけど、やっぱ蒼かったっていう。

そして今現在どうなのかなって言った時に大人になったから蒼いことを言わないとかではなくて、やっぱり蒼いことを言い続けたいなっていうのがあって、それはたぶん一貫してやって来たことなんだけどもプラスアルファ社会と対面した時の言葉だったり、そこにレジストして行く部分とか、そういうのが多くなった時代もあったと思うんです。

でも今回はより蒼い部分がやりたいなって、それが今現在でも割と在りのままだなと思ってて、なのでアルバムで言えば「はつ恋」っていうのがあったり、後、「ロックンロール セレナーデ」とかも、今更だけど割とそういう夢見る気持ちみたいなところとかをまんまやりたかった、言葉とかの上とかでもそこですよね。

――青臭いっていうのは年を取ってくると背中がムズムズしちゃったりすることもよくあるじゃないですか。でも染谷さんのすごいなと思うところは蒼さに対しても真剣であるというところでそのムズムズさは感じられないんですよね。本人が真剣に思っていたらやはり説得力が増すんでしょうね。サウンドとかでも今回は佐藤ワタルさん達と一緒にやられてますよね。そういうところで変わった部分とか新しく見えて来た部分というのはありましたか?

染谷:今回はやっぱり生で録ったっていうのがデカくて、グランドピアノが生だからやっぱりリズムも生で行きたいっていうのがあって、その部分でドラムとベースなんですけど、最近ずっとライブでやって来てて、よく合宿旅行とか合宿リハーサルとかやってたんで、気心も知れてみんなで高めて行こうみたいな。結構青臭い部分があるんですけど(笑)、そういうところでの気持ちの通じ合いがあったんで、レコーディングも合宿でやってみようっていうのがあったんです。
ギターとかそういうダビング部分、要するに一発録りじゃない部分っていうのはいくらでも後でいろいろ考えられたりするし、それはそれでアイデアで広がって行く部分もあるんですけど、これは生ピアノの持つものであんまりダビングを繰り返せるものでもないしっていう部分も含んで、ドラムもベースも基本的には一発録りでっていうのがあったんですよね。

――すごいですね。

染谷:全部一発録りでやってるんですよね。
ピアノに関してもそこを目指してたんで、もちろん最初に即興的に曲は作って行くんですけど、プラスアルファその即興で出来たメロディとかフレーズ、弾き方に対して、もう一回楽譜に書き換えてやっぱりこういうふうにしよう、こっちの方が響きが良いとかやって、また楽譜に置き換えたものを練習して、そしてレコーディングに挑むみたいな感じがだったんですよね。

そういうのも初めてだし、ロックをやってるんだけどクラシックをやってる部分もあって(笑)、クラシック音楽のすごく練習して練習して楽曲を構築して仕上げて行くっていう部分も一つあって、その二面性はすごく面白く、生でやってて面白かったなと思うんですよね。
よりビルドして行くところもあるんだけど即興もあり、即興もあるんだけどビルドして行くところもありっていう二面性っていうか。
そして特にピアノが導いてドラムとベースが入って来るっていう曲も多くて、クラシック音楽で言えばコンチェルトっていうかピアノ協奏曲みたいにピアニストが1人いて、後ろにオーケストラがいて、ピアニストがコンダクトを取って後ろで合わせて行くっていうような、そういうクラシックのジャンルをやってる気分にすごくなりましたね。

アレンジをする部分でも、元々ロックの血っていうのは途中18歳から始まって、でもその前までのクラシックの血っていうのもあって、それが認められない時期があってデビューの時とかピアノを一切弾かないっていう時期もあったんですけど、今はやっぱりどっちもだなって、丁度半々というか、半生半生位になってて、アレンジにしても自分のオリジナリティって何だろうって考えた時にピアノの部分ってやっぱり鳴ってる音がバイオリンだったりストリングスの部分が多くて、こだわってはいなかったんだけど結果的にすごくクィーンとかビリー・ジョエルとかもそうですけど、クラシック音楽の要素っていうのはアレンジにも結構スパイスしてると思うんですけどね、弦が多いっていうか。

――それはあるかもしれないですね。

染谷:結果的にダビングして行くものっていうのは「ロマンス」っていう曲以外は大体がオルガンも入れてないし、ピアノと後ろにいるストリングスの人達とバンドっていう音なんですよね。

――スケール感がやっぱり大きくなりましたよね。前って打ち込みっぽい印象のものが多かったじゃないですか。今回って音の広がりとかっていうのは聴いていて違うんですよね。新しい感じではあるなと思いますね。

染谷:そうですね。

――今回のアルバムを通して一番込めたかった想いっていうのはどんな想いがありますか?

Piano染谷:やっぱり重複しちゃうんですけど、“蒼い”部分だと思うんですよね。
「未完成」でアルバムの幕を開けるじゃないですか、その歩んで来た道のりっていうものがあるだけれども、今までいろんなものを捨てたり選んで来て、なんだけど次へ向かっての夢もやっぱり見ていたいっていうその蒼さだったり、「ひまわり」で書いてるような汚れては行くんだけれども、これからも歩いて行けるだろうかなっていう部分を信じて行きたいとか、何も知らない蒼さではなくて、いろんなことも知ったんだけれども、その上でという。

よく昔から思うんですけどね、例えば自分の中に何かこうステンレスとか石とか何でも良いんですけど、ポコッとみんな持ってると思うんですけど、そういうものが子供の頃っていうのはたぶん手垢が付いてなくて、それをそのまま信じれたり、何か感じた時にそれがすぐキラッと光って、ズキッと感じられたり、でも大人になってくるとどんどん手垢が付いて来るじゃないですか、いろんなものも知って、それは悪いことではなくて、それがまた自分の中にある石が自分の色になって行って。

なんだけどやっぱりどこか残しておきたい、手垢を付けたくない部分っていうのはきっとあって、でもそれは手垢が付かない部分の方がどんどん多くなるから、光をいろんなものに感じたり、対面した時にも光れなくなっちゃう部分があるんだけど、でもどこか絶対にあると思うんですよね。
その部分の蒼さがまだ何かを見た時に輝けるよとか、夢を持った時にズキッと痛むよとか、恋した時にもまだ感情が盛り上がる部分が絶対にあるんだっていう、その先の蒼さっていうんですかね、それをまだ信じている蒼さっていうのは全曲通して言葉の部分とかではすごく持ってたいなーとは思ったんですよね。

――子供頃って青くて当たり前なところがあるじゃないですか、大人になって尚且つってすごく大変なこと、でも大変なことだけど、その頃の十代で当たり前の頃よりは大切さもわかった上でっていうのはあると思うんですよね。だから貴重であるというのはありますよね。

染谷:はい。

――無くそうと思えば無くせるじゃないですか。

染谷:うんうん、で、持ってるんだけど隠そうと思えばきっと隠せる術も。

――上手くこうね。

染谷:そうなんですよね、ただ、もしかしたらこういう自分の歌を聴いた時、染谷の歌を聴く時だけでもとか、例えば「ひまわり」っていう曲を聴く時だけでも、その部分が歌ってる人と対面して、まだあるって確認したり、それがライブとかでもたぶんそうだと思うんですけど、そこが蒼さという部分だと思うんですけどね。
ものがわかっちゃう部分ではなくて、敢えてわかってても言うっていうのは、勇気だし、次の未来へまだ一歩何か踏み止まってるっていうか、その蒼さは込めたかったなっていうのはありますよね。

――今回のアルバムは40代の人とかにも聴いてほしいな思うんですよね。生活が大変で夢なんて見てらんないよーみたいに言ったりする人が多いじゃないですか、でもアルバムを聴いてこういうふうに考えてる人もいるし、自分の今の生活の中で押し込めしまっている中にもあるんじゃないの?っていうのを曲を聴いて気づかせられるんじゃないかなっていう気がするんですよね。 なので10代は当然としてより広い層に聴いてほしいアルバムだなって思いますね。
それでは今回、収録曲についても何曲か聞かせて頂こうと思うんですけども、まず1曲目の「未完成」は始まりを感じさせるピアノのイントロっていうのが、とてもドキドキさせられたんですけど、こちらの曲っていうのはどういう気持ちで書かれたんですか?

染谷:丁度、自分がこの春からもっと夢見たいなとか、まだ自分の人生を決めたくないなとか、いろいろ考えることもあって、なんかその今の気持ちと初めて音楽をやろうと思った時の気持ちと重ね合わせて、歩いて来た道のりと次を思った時にまだ今が第一楽章だっていうか、今が始まりの時だっていうような気持ちで書けたらなとは思ったんです。

これはすごく初めの方に出来てた曲で、夏の7月位から始まったプリプロの前の5月位ですかね、1回4月位で前に丁度持ってたものとかも全部なくして、じゃあ、1からやろうとなった時に、旅行とかも行って、何かホントにまっさらって感じで戻って来た時に自分の気持ちをやっぱり今、刻んでおきたいなっていう気持ちで書いた曲ですよね。

――なるほど、そうだったんですね。

染谷:あまり、じゃあ、「未完成」って曲を書こうとかではなくて(笑)。

――(笑)。

染谷:なんかまっさらになって、ただやっぱり自分ってライブのオーディエンスの人達とか、自分の歌を今までに聴いてくれた人達っていうのがすごく大切なんですよね、もちろんこれから出会って行く人達も大切ですけど。
でもその人達にやっぱり伝い手としていつも思うんですけど、受け止めてくれる人達がいて、その人達に“次は染谷、何考えてるんだろうな”とかいった時に、キチンと答えがあるような歌を歌って行きたいなとは思ってて、「未完成」とかすごくそういうテイストがあると思うんですよね。
やっぱり僕はまだまだここから始めたいしっていう、それがピアノのフレーズになってたり、心情風景をそのメロディにしたようなイントロだし。

――始まりに相応しい感じですよね。

染谷:そうですね、はい。

――アルバムの1曲目にもきっと相応しいんじゃないかなっていう気がしますね。それから2曲目の「MAKE WAVES」もキラキラしたピアノがとても印象的でこちらはどういう気持ちで作られたのかなというのを教えて頂きたいんですけれど。

染谷:ピアノを中心に置いてアルバムを作るっていうのがあったんで、まずピアノでっていうのがすごくあって、何曲かは絶対に印象的にピアノを弾きまくってるなっていう曲が作りたくて、その中の1曲だったんですけど、結構これはプリプロの時に悩んだんですよね。

結構、最後の方に出来た曲で、ロックンロール・ピアノみたいなのは実はそれこそ即興で行けるんですけど、自分らしさって何だろうってなった時に、やっぱりバックボーンっていうか、そのクラシカルな部分とロックな部分の融合みたいなところをどうやったら出来るかなと思ってて、いろんな弾き方とかを楽譜に起こしたりとかして、で、くっつけたっりして(笑)、クラシックっぽい例えば第九交響曲みたいにあるオペラみたいなところがありますよね、合唱の部分が入れたいなーとか、何かいろいろそういうので考えてましたね。
で、ビリー・ジョエル聴いたり、ベン・フォールズ聴いたり、みんなどうやってやってるんだろう?みたいな(笑)。

――(笑)

染谷:そういうのを考えながら作りましたね。

――意外と今までにない感じなんですよね。

染谷:そうですね。

――ライブでありそうでないっていうところで。

染谷:うん、この曲とか「ロックンロール セレナーデ」とかそうですけど、ここまで弾きまくるっていうのはなかなかないと思うんですけどね。
これは練習しなきゃなんですけどね、これからもっと(笑)。

――ライブでやるんですよね?(笑)

染谷:もちろんやりますよ(笑)、誰かに弾かせてっていうのはヤバイですよね(笑)。

――ちょっと弾いておいてっていう、こんな難しいの他の人は弾けないじゃないですか(笑)。

染谷:(笑)、うん、やります。

――個人的には5曲目の「ロックンロール セレナーデ」が印象的だったんですけど、歌詞の中で“夢は追うだけのものじゃない 夢はみるだけのものじゃない”という一節が出て来るんですが、これを本気で歌えるのは染谷さんだからだと思うんですよね。やっぱり染谷さんっていうと夢って繋がってる部分があって、染谷さんは真剣にこれを思ってるんだなっていうのが心に来て、そしてそれは聴き手にも繋がるところがあると思うですよ。

染谷:はい。

――夢って諦めるのは簡単じゃないですか、大人になって行くと諦めやすくなるし、それを敢えて本気で叫んじゃってるところで、染谷さんにそう言ってもらうことでリスナーも共感を感じる部分が強いかなと思うんですよね。

染谷:やっぱりそこの真の蒼さっていうところの言葉かなと思うんですけど、実はあまりそこの“every day”とか“every night”とかっていろいろ考えるといろいろ当てはめられるんですけど(笑)、でも最初に歌った時から、ここは叫びたいなっていうのがすごくあって、あまりまとめたくないなっていうのがすごくあったんですよ。

言葉を選ぶよりも正直に自分で叫べる言葉が良い、そのままが良いと思ってて、それこそ夢も自分が思う夢って諦めることもすぐ出来るし、捨てることも出来るし、変えることも出来るし、失えば失ったでまた新しい夢を作れば良いと思うし。
でもそうやって歩いて行くっていう、何て言うんですかね、夢を見れることって蒼さだと思うんですよね。

俺はそれが素晴らしいなと思ってて、所謂よく言う青春っていう言葉だけど、夢が見れなくなった時点で青春っていうものがなくなってしまったりとか、青春っていうことが全てではないけど、傷ついたりフラれたり、いろんなことがあっても、狂ったようにもしかしたら、もしかしたらって言って恋をしたり、夢を見たりするじゃないですか、だけどよくよく考えてみるとその狂えたり、夢見れるっていうことが、実は素晴らしくて、蒼さがまだ生きているっていう。
この「ロックンロール セレナーデ」とかはまさにそれ、全体を通してその一行にガーッと盛り上がって行くための歌ですけどね(笑)。

――(笑)。これはライブをイメージしてる歌じゃないですか、その中で染谷さんが夢に対して叫ぶっていうのは、ライブを見ているリスナーはよく目にしている瞬間ではあるんですけど、やっぱりこうアルバムの中でストレートに叫ばれた時にダイレクトに心に来たんですよね。この歌は作ってもらって良かったと思いますね。

染谷:その過程の中で抵抗したり闘って行くっていう部分の歌っていうのは結構あったんですけど、そのあったようで無かったような歌っていう部分でも、この曲は本当にそうで、デビューの時の「崖っぷちの少年」って“いつか君と 約束した”っていう夢を諦めない、がむしゃらに追いかけて行こうとか、信じてるっていう部分の、一番最初の頃に歌って、実はその後から夢っていうことを真正面からあんまり歌ってないんですよね。

夢見て行こうぜ!っていう歌もないし、追いかけて行こうぜっていうのも、実はすごく少ない、でも今回すごくこれはリアルに、まんま自分で、今でもヒットチャート駆け登りたいと思うし、佐野元春さんを初めて見た時に、あのステージに自分も居て、ワイワイみんなたくさんで騒いでるっていう、それはもっと大きな所でとか、そういうものを在りのままに書いちゃえっていう曲でしたけどね。

――今回、心機一転を計られる際に叶えたい夢があるんだと言っていたと思うんですけれど、その夢については公にはされないんですか?

染谷:夢はどんどん大きくなって行くものだと思うんですけど、一番最初にデビューした時の夢っていうのはまず渋谷公会堂でやりたい、で、そこに駆け上がって、もっともっと大きくなりたい、もっともっとデッカイ所でやりたい、それはなぜかっていうのはやっぱり自分が最初にロックを聴いた時にそうだったように、抱え込んでる人って絶対いると思うんですね。

全体の話になるんですけど、今回のアルバムでブリッジのようなアルバムにしたいなとは思ってて、自分のことは歌ってるんだけど、自分と対峙して今まで歌って来た歌もすごくあるんだけど、プラスそういうことを、さっき言って頂いたように40代に近い人間がいるなら30代過ぎてもいるんだ、そんな大人がいるんだって子供達が思ったりっていうか、それがみんなにブリッジになって行くっていうか、間違いじゃないじゃんっていう、これもありじゃんっていうふうに思ってくれるような。

それは自分の夢の形にもすごく似ていて、より広がって間違ってないよなって一人で来る子達がいたり、「ベストフレンズ」っていう、今回、友達のことを歌っていたら、信じあうダチがまだいるよなとか、そういうのでもっともっと大きくなって行きたいっていうのがあって、自分の中ではとてつもない夢があるけど、例えば東京ドームでやりたいとか、一番最初にデビューした頃に言ってた言葉っていうのは、全然まだ追いかけてるものだし、そしてきっと向こうにはまた次の夢があるだろうしっていう、その夢の一本一本欠片の部分なんですけどね。

HPで書いたことも、まず渋公やりたいなって今も思うし、それは「未完成」っていう曲でも実は書いてて、坂道の上のいつも登って歩道橋を越えて会いに行ったってマンホールっていうのは、自分のイメージの中では渋公の前のマンホールだったりするんですよね。
それからもっと上がって行きたいって、あの時は夢があって、でもあの頃そこでタバコをふかして歌詞書いたりとかいう時代もあったんで、なんかその続きもまだ叶えたいっていう。

公にしてないわけじゃなくて(笑)、ただ具体的になるとどんどん具体的になってっちゃって(笑)。
階段の踊り場が1つ1つあって、1フロアー2フロアーって、やっぱりそこは上がって行きたいですよね。
もし壊れてて上がれないんだったら、また違うことを考えたいし。
結構、何でしょうね、しつこいっちゃしつこい(笑)。

――(笑)、いやいや、でもそこで終わりと思ったらもう終わりじゃないですか。もういいやって思えば思えるし、でも敢えてやらないと叶わないですよね。

染谷:そうですよね。やっぱり自然に叶えて行きたいっていうのもあるんですよね。
すごくガムシャラなんだけど、一番がよくライブとかで言いますけど、ときめいてたいっていうのがあって、なんか、まぁ、こんなもんかなっていうのはイヤなんですよね。

小さいことでも良いし、大きいことでも良いんだけど、ときめいていたくて、ときめくためには、今ないものをやっぱり求めたいっていうのがあって、そこでまたときめく瞬間があるんだけど、またそこで次に行きたいっていうのはあまり変わらずあるんですよね。

――染谷さんの他にはないキラメキとか輝きってそこなんじゃないかなって思いますね。これは早くライブで聴きたい曲ですね。そして11曲目の「ハーモニー」ですがアルバムのラストを締め括るに相応しい曲だなと思うんですけども、この曲はシンプルに作られてますよね。こちらはどういう気持ちで作られたんですか?

染谷:ライブで歌っていて、みんなの姿が見えてみんなの声が聴こえて来てっていうところから感じることはすごくあって、作ってる最中っていうのはすごく自分と向かい合って作るじゃないですか、でももちろんこうやって聴いてくれたら良いなとか、こうやったら伝わるかなっていうおぼろげながらも向こう岸の人達っていうのはいつも見えてるんですけど、それを今度は初めてライブで歌って、この歌でみんなが重ねて歌ってくれた時に自分でジーンとして聴きたいとかね(笑)、自分の歌なのに。

それってやっぱり感情だし、心から生まれる言葉だったり、胸から溢れる言葉だったり、それが人に伝わることってすごくあるなっていうのを、ほんとに会場に集まるみんなから教わったことがあって、それを歌にしたいなっていうのがすごくあったんですよね。

それをステージとはまた違ったシチュエーションでも、今日こうやって話をして、同じようにそうだって思ったことが、今度、誰かがいた時に実は・・・って2人で話したら相当なパワーがあるだろうし、それが3人になって4人になってってなった時に例えば1つの言葉で“明日を諦めない”って、この歌に書かれた言葉があったとしたら、それを1人の言葉じゃなくてみんなで伝えるとそれはとてつもない言葉だったりして、それは1人の愛情に対してもそうだし、世界に対してもそうだし、そういう力とかそういうものをみんなで合わすと小さな・・・、ほんとに書いたままなんですけどね(笑)。

つぶやきが大きな歌になった時にはもっと伝わると思うっていう想いと、もう1つは1人じゃないよっていう気持ちがアルバムを通してあって、だから友達の歌があったり、そういう曲もいっぱい入ってると思うんですけども、さっき言ったブリッジって言うか、実は1人でこうやって歩いてる時は独りぼっちなんだけど、横に手を伸ばして手を繋ごうっていうと結構繋ごうっていう人達はたくさんいるんだよっていう、例えばこのアルバムだったら蒼くて良いじゃんって思わない?って手を繋ごうとするといっぱいいるんじゃないかなっていう、っていうことを信じて行こうよっていう想いを最後に「ハーモニー」っていうので伝えたかったんですけどね。

――みんなの気持ちが重なって行くことできっとまた違うものも生まれて来るんでしょうね。

染谷:うん、そのことで言葉に出すことによって、確かめ合うことも出来るじゃないですか、自分はあんまり今回はそこまで考えてない、例えば社会的な問題とかいじめとか孤独感とか、最近自殺する人が多いですけど、そこを掘り下げて考えて作ろうとは思ってなかったんですけど、でもあぁいうのを見てると思うんだけど、ポロっと誰かが1人勇気を持ったり、在りのままの言葉で「なんか寂しいよな」って言った時に、きっと寂しいよなって思う人はすぐ側にいたり、同じ気持ちを持ってたり、「俺もそう思ってた」とか。
そういうのが大事なんじゃないかなって思うんですよね。

それは自分ではいつもライブハウスとかで感じるんですけど、ライブってほんとに大切だなって俺は思うんですけど、そういうことが確かめ合えるっていうか、俺はよくいろんな人のライブとか見に行くんですけど、ここの歌詞が絶対良いよっていうところで飛び上がって一緒に歌ったりするじゃないですか、そうすると隣も一緒に歌ってたりとかすると、お前もわかってんじゃん!とか(笑)。

あぁ、俺と同じヤツがいっぱいいるって、日常に戻った時にまた大変なこととか、1人だなって感じることもたくさんあるかもしれないけど、ライブ会場ってそれが確かめ合える場所でもあるじゃないですか、自分の発散でもあるけど、1人じゃないんだっていう、そういう意識みたいなものを、何かあぁいう悲しいニュースを見てると、作ってから思うことですけどね。
もっとポロって小さい言葉でもきっとみんなあるし、イヤだって言ったらみんなでイヤだって言ったら変わるしっていう。

――今って人のことを気にしない人が多くて、これイヤだ思ってても、その場のことを気にして言わないっていう人が多いんですよね。でもNoはNoってきちんと言わなきゃいけない時もあって、それは誰かが言ってるところを見たら自分も勇気を出せるかもしれないっていうのはありますよね。

染谷:同じですよね、私も夢を見て今まで生きて来たって言ってもらえると、自分もそうだし!って言って勇気になるじゃないですか、なんかそれをカッコつけないで「夢なんかねぇよ」って誰かが言ったら、そうだよ、そうだよってなっちゃうよりは、いや俺は夢があるよって言って、あぁー実は私もあるって言ったら、みんなでまた勇気が湧くっていうか、それがNoとかYesだけに限らず在りのままに言って良いんだよって言うようなふうに聴いてくれたら良いなと思いますけどね。

――共感っていうことですよね。その曲もライブでみんなが歌うところとか見たいですね。泣いちゃうかもしれないですね(笑)。

染谷:泣いちゃうかもしれないですね、自分が(笑)。

――感涙みたいな(笑)、ライブが見えて来るアルバムなのでとてもライブが楽しみですね。今後のお話を伺って行こうかなと思うですけれども、アルバムが出来たばっかりですが、今後はどんな作品を作って行きたいなっていう展望がありますか?

染谷:まずピアノを使ってっていう部分でも在りのままでっていうのは、自分で弾いてる自分だし今あるもの以上の背伸びしたものは作れないと思うんですよね。
今回作った「Piano」っていうのはピアノと自分で向き合った部分で、今ある部分の背伸びしない等身大で次に行った時ももっと自分が成長して、今度また蓄えてよりピアノと向かい合って等身大の次の自分を作って行きたいなと思いますね。

ライブにしてもさっき言ったジョークではなくて(笑)、やっぱり自分で弾くものだから、弾いて歌う、等身大でしかあり得なくて、自分がこれで良いんだと思ったら、そこで止まるパフォーマンスになると思うから、まずピアノと向かい合ったり、例えば言葉にしてももっといろいろ吸収したいなと思うし、ピアノに対してももっと上手くではなくて、自分らしいプレイをクラシックとロック、自分が愛して来たり、関わって来た音楽をもっとハンバーグみたいにして自分だけのものにしたいなとか思いますね。

それは歌い手っていうよりはたぶん根本にある1人の人間としてより成長したいなと思うんですよね。より成長しようと思うとすごく原点に帰るんですけど、子供の頃の感じになるんだけど、息吸ってる間中、何をやってても吸収したいと思ったり、感じてみようと思ったりっていうのを大切にして行きたいなと思いますね。

――これからいろいろなものを消化した上でどんな作品を作ってくれるのか楽しみですね。では最後にみなさんに向けてメッセージをお願いします。

染谷:自分らしさっていうのを今回突き詰めて在りのままの自分のアルバムをまず作ったので、これを染谷なんですという部分でライブでいろんな場所で伝えて行きたいなと思っていて、アルバムに込めた夢を見る気持ちだったり蒼いままで良いっていう気持ちだったり、後、1人じゃないんだよっていう気持ちだったり、そういうのをみんなと分かち合えたらもっと良いなと思うし、聴いてもらってライブにも是非足を運んでもらって、ここから出会う人達もそうだし、もう一回、同じ道の上でワイワイと歩いて行けたら良いなと思います。

――ありがとうございました。

染谷:ありがとうございました。

(Text By Takahashi)


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