◆キマグレン メールインタビュー◆

Q1：7月16日に待望の1st アルバム「ZUSHI」がリリースされますが、アルバムが完成した今のお気持ちは？

A1：
イセキ「もう全部出し切った〜！って感じです。充実感がある感じですね」

クレイ「ホント全部出し切って、次どうしよ？みたいな（笑）」

Q2：アルバム「ZUSHI」はどのような作品に仕上がりましたか？

A2：
クレイ「海へ行けない方には、これを聴いて海を感じてもらえるような。海へ行く方には、行きの車の中で聴いて盛り上がってもらえるといいなという作品です」

Q3：アルバムタイトルを「ZUSHI」と名づけたのはどういうところからなのですか？

A3：
イセキ「僕らが生まれ育った町が逗子で、僕らが経営している海の家ライブハウス“音霊 OTODAMA SEA STUDIO”があるのも逗子。そしてキマグレンが生まれたのも逗子なんで」

クレイ「僕らの音楽は“LOVE”、“LIFE”、“LOCAL”の3つの“L”がテーマになっていて。たまたまなんですが、1stシングル「あえないウタ」は“LOVE”、2ndシングル「LIFE」はそのまま“LIFE”。そしたら3枚目の作品となるアルバムのタイトルにはやっぱり“LOCAL”の部分を出したいなというのもありました」

Q4：今回の作品でサウンド面でこだわった部分はありますか？

A4：
イセキ「曲によって、例えば「恋がよんでる」はサンバのリズムの曲を作りたいねってところから始まったりとか」

クレイ「キマグレンのいろんな面を見てもらえるよう、ヴァラエティに富んだサウンドになるといいなと思ってはいました」

Q5：アルバム制作の中で個人的にとっても頑張ったなーと思うところを教えて頂けますか？

A5：
クレイ「制作期間ですね。シングル収録曲以外はほぼ全て2泊3日の合宿期間中に作ったんです。イセキが曲を作り、僕が詞を書き、プロデューサー、アレンジャーが音を作り、そこからまたやりとりがあって、さらに直して・・・っていうのを延々繰り返して。まるで工場みたいでした（笑）」

イセキ「僕はコーラスワークを頑張ったなぁ〜。こだわっていろいろ試したりしてるから、実はそこで一番時間かかったりしてます（笑）」

Q6：アルバムの中に一番、込めたかった想いはどんな想いですか？

A6：
イセキ「今の等身大の自分達ですね・・・。昨年から今年にかけての僕らの想いがつまっている作品になったと思います」

Q7：今回のアルバムの聴きどころを語るならばズバリどんなところですか？

A7：
クレイ「曲ごとにいろんなメッセージが込めてあるので、どこか1つでも共感してもらえるところがあればいいなぁと思います」

Q8：今回のアルバムはどんな人達に聴いてもらいたいと思いますか？

A8：
イセキ「少しでも多くの人に聴いてもらえれば。最近いろいろメッセージをいただくことが多いんですが、中学生位の方からそのお母さんだったりとか、大人の男の人もいたり。いろんな世代の人たちに聴いてもらえると嬉しいです」

Q9：作品を作る上でいつも大切にしているのはどんなことですか？

A9：
イセキ「僕は歌詞をとても大事に思っているので、クレイの書く歌詞がリスナーの方にどうしたら一番強く伝わるかというところを大切にしています。歌詞がより生きるように、どんどんメロディも変化させていきます」

クレイ「僕は歌詞を書くんですが、1曲が1つのストーリーになるようにテーマを決めて書くことが多いです。1曲の中に起承転結があるような。その方がよりわかりやすくて、メッセージも伝わりやすいかなと思っています」

Q10：キマグレンというユニットの魅力を語るならばどんなところだと思いますか？

A10：
イセキ「身近な感じ？」

クレイ「面と向かってメッセージを訴えるっていうんじゃなくて、隣で歌ってるのが聴こえてきて、あ〜、なるほどね〜って思ってもらえるような感じなんじゃないかな」

Q11：客観的に見て自分はどんなタイプの人だと思いますか？

A11：
イセキ「ダメ男（笑）僕から音楽をとったら、本当に12曲目の歌そのものです！」

クレイ「僕はめんどくさいヤツだって思います。落ちる時はとことん落ちて引きずるし（笑）」

Q12：お二人がそれぞれ相手の尊敬しているところはどんなところですか？

A12：
イセキ「器用なところ。初めてのこともすぐできたり、同時にいくつものことをこなせたり。自分にはできないことなので、単純にすごいなぁと思いますね」

クレイ「猪突猛進なところ（笑）イセキは迷いなく単純に進めるところがうらやましいですね。僕は結構あれこれ考えちゃう方なんで」

Q13：今後はどんな歌を歌って行きたいですか？

A13：
イセキ「これまで通り、等身大の自分達を出していければと思っています」

Q14：今後、音楽の上で挑戦してみたいことはありますか？

A14：
イセキ「僕は高校時代から音楽を始めて、ロックをやったりレゲエをやってみたり、結構いろんなことをやってきた結果、POPSにいきつきました。なので、さらにこの道を進んでいければと思っています」

クレイ「目の前のことを一つ一つクリアしていって、そしたらその先にまたなにか見えてくるんじゃないかと思います」

Q15：最後にファンのみなさんに向けてメッセージをお願いします。

A5：
クレイ「是非ライブに遊びにきてください！キマグレンの音楽はCDで聴くのと、ライブとではまたかなり印象が違うと思ます。やっぱり生でしか伝わらないこともあると思うし」

イセキ「この夏はいろんな場所でライブ出演させていただくので、是非一緒に盛り上がりたいです！」

(text by takahashi)