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人格ラヂオ 特集
人格ラヂオ
今多方面で大注目のバンド『人格ラヂオ』。活動休止期間を経て、3年ぶり待望のニューシングル「太陽」をリリース。

“敢えて”チャレンジしたというヴィジュアル系王道の曲調のタイトル曲「太陽」。そして、彼らならではの切ない思いに包まれた歌詞と印象的なメロディが絡み合う「さくら」。1つのものに囚われない、彼らの幅広い音楽性を垣間見ることができる2曲なのではないでしょうか。

さらに、メンバーの悠希の公式ブログ(アメーバ芸能人総合ランキング最高8位!)や、冠番組「人格ラヂオの咲け!バンギャル!」もスタートするなど、様々なメディアでの活躍も目覚しく彼らへの注目度は計り知れない。

そんな彼らの真骨頂は、何と言っても“ライブ”でしょう!今後も各地でライブが予定されているので、そのライブの独特の世界観・完成度の高さを是非体感して見て下さい!


人格ラヂオOfficial Site
http://www.jinkakuradio.com/pc_index.html

人格ラヂオオフィシャルブログ
「人格ラヂオ 悠希」

http://ameblo.jp/yuuki-radio/

◆プロフィール◆

人格ラヂオ
悠希
 (Songwrite/Composition/Vocal/Guitar)
那オキ
 (Arrangement/Total Produce/Bass)

2001年1月結成。

音楽とその活動を通し、楽曲やメロディーに散りばめられた秀逸で突出した感性でしっかりと楽曲を聴かせる傍ら、代表曲「お人形さん」では人形で辺りを殴り飛ばすという特異なパフォーマンスも見せるその独自の世界観はライヴでダイレクトに体感できる。

これまでに3枚のマキシシングルと3枚のシングルをリリース。2003年にリリース即日全て完売させたアルバム「証拠」は現在も根強い人気だ。

また、メンバーの悠希の公式ブログは、アメーバブログ芸能人総合ランキング最高8位、1日最高140万アクセスという驚異の記録を持つほど大人気。さらに、4/7からは冠番組「人格ラヂオの咲け!バンギャル!」もスタート。

様々なメディアで活動の幅を広げている彼らが、3年ぶりにニューシングル「太陽」を4/28にリリース。彼らには珍しいビジュアル系王道の楽曲に仕上がっている。

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太陽 [CD+DVD]
人格ラヂオ
太陽 [CD+DVD] 人格ラヂオが3年ぶりに、放つニューシングル。「オートパンサー」CM起用曲。ライブ未発表音源。アメブロ総合ランク最高8位の彼らが、満を持して放つファン待望の音源。彼らには、珍しいアップテンポでビジュアル.....
CD | 2010/04/28 | 1980円(税込)
販売終了(購入不可)


人格ラヂオ インタビュー

――まず初めに、自己紹介をお願いします。

悠希:悠希です。人格ラヂオのボーカルとギターをやってます。

――ニューシングル「太陽」リリースおめでとうございます。新曲ができあがった感想を聞かせていただけますか。

悠希:もう前のアルバムの発売が7年前なんですよ。アルバムは宅録でガッツリと時間をかけて作ってました。まあ納得いったほうなんですけど、やっぱり今聴いてみると、全然エディットしてないんですよ。生のままで使ってるんで、ピッチの甘さだったり、縦ラインっていうかリズムの甘さだったりは少し気になるところではあるんですけどね。

でも、いじってない分そこに込められた微妙なニュアンスだったり空気感っていうのがすごく残ってて、今聴いても「ああ、いいな」って思える作品なんですよ。そこから年1ペースで出してきたシングルなんかは、ガッツリ綺麗にスタジオで録ってエディットなんかもしてるんで、聴く分には音がすごくいいんですけど、面白味っていう部分では少し欠けてるっていか。あんまり自分で聴き返さないくらいのツルッとした作品になっちゃってたんですよ。それで、今回は、もうエディットに頼るのはやめようと。

一応1年活休をしてからの復活第一弾の音源っていうこともあったんで、なんかそういう意気込みもたぶんあったんでしょうけど。歌う前からベースの那ヲキと、今回は歌はいじるのやめようって話していたので、しっかり録りました。昔から結構聴いてくれてた雑誌のインタビューなんかでも「今回1番歌が良かった」と言われたんですよ。今までのシングルの中で一番歌が良かったという評価を得られてまあ良かったな、と。

今回もエディットは正直ゼロじゃなかったんですけど。でも、スタジオエンジニアさんが結構がっつりピッチ修正してくれていたのを、僕が1回止めて、なるべく生でいきたい、と依頼したんです。それで、どうしても気になるところだけは直しましょうか、っていう程度で収めました。だから歌に関しては、ストレスはない感じで、かつ微妙なニュアンスも残しつつ、っていう感じで出来たのが良かったと思います。

――曲調に関してはどうですか?

悠希:今回はですね、ベースの那ヲキが作曲をしたというところが一番大きな変化ですね。僕たち、今年から事務所に所属してるんですけど、事務所が持ってきたCMのタイアップの為に、まずは何パターンかサビだけをバーッと作ったんですよ。CMは15秒だから、1曲丸々作る必要はないじゃないですか。それで作った何曲かの候補の中から、今回1曲をピックアップして広げた感じなんですよ。

曲調は簡単に言えば一昔前のヴィジュアル系ですかね、お茶の間の思い描く。僕らってヴィジュアル系の枠の中にいて、今までヴィジュアル系っぽい曲をちゃんとやったことが逆になかったんですよ。むしろフォークギターとか弾いちゃうような感じだったので。どっちかっていうと歌謡曲っていうか、そういう感じの要素が強かったんですよね。今回はがっつりヴィジュアル系をこの際だからやっちゃおうかと(笑)

まあ、ヴィジュアル系って音楽のジャンルじゃないですけどね。っていうか、そもそもヴィジュアル系って自体、結局はもう古いものですから。一番全盛期で盛り上がってたのは、もう数年前じゃないですか。だから楽曲ももう今聴くと古い感じには聴こえちゃうんですけど、それを敢えて今、僕らがやってるっていうこの斬新さ(笑)

――今、敢えてやるからこそ面白いっていう感じですね。

悠希:そうですね(笑)あと、カップリングの「さくら」に関しては、1年活休していた間に作っていた曲なんですよ。桜って日本人にとっての花っていうか、結構みんな特別な思い入れがあるじゃないですか。その分、昔から歌われてきたもので 「さくら」っていう曲が多くて。だからこそ人格ラヂオが「さくら」っていうタイトルを付けるなら、すごくいい曲じゃないと付けたくなかったんですよ。

前作に「朧月(おぼろづき)」という作品があるんですけど、それも春の曲なんです。でも、それは僕の中で「さくら」って付けるほどの曲じゃなかったんですよね。だから、「朧月」の歌詞の中では、薄紅の花という表現をして、「さくら」っていう表現を敢えて避けたんです。今回“これは”って思うところが自分の中であったので、タイトルに「さくら」と付けて、それになぞって歌詞をつけました。僕、こんなに真面目に曲のことに対して話すのは、初めてですよ(笑)

――ホントですか(笑)

悠希:っていうか、こんなに自分から話してくれるアーティストいないと思いますよ。

――ありがとうございます(笑)
この「太陽」と「さくら」にはまったく違うコンセプトがありますね。方向性が真逆というか。

悠希:そうですね。がっつりお互い真逆に行き切ってるから、逆にバランスが取れたんじゃないかな、と思いますね。あと僕、今アメブロでブログを書いてるんですけど、調子がいい日は1日に100万アクセスとかあるんですよ。芸能人枠のちょっと出来レース感があるランキングの中で、ホントにひょっこり上の方にいっちゃって(笑)それってバンギャルと言われるような、バンドを純粋に応援しているようなお客さんだけの力じゃその順位にはならないんですよ。

最近ね、結構個人的に車屋さんに行ったりすると、普通に40〜50くらいのおじさんに「悠希さんですよね?」って声掛けられるぐらい「ああ、おじさんの読者もいるんだ」ってことを感じることも多いんですよ。だから一般層というか、バンギャル以外の目線が増えてきてる中で、わざわざ一昔前の曲調の「太陽」をシングルに持ってくることは、ある意味ではブログとの相乗効果を狙ってないって思えたんですよね。

それで、僕はカップリングに「さくら」をそういうことを踏まえて敢えて入れました。どっちかの曲が引っかかればいいんじゃないかなあって。バンギャルはバンギャルで1曲目に引っかかってくれればいいし、一般の歌謡曲が好きなような人には2曲目が引っかかればいいかな、と思いました。それが狙いですね。

――新しいファンの方もライブに結構来られていますか。

悠希:まあ、なんとも言えないですけど。1年休んだ後に、復活・再開しました、みたいなツアーをやったんですよ。もちろんその期間に新しい音源も出してないから、何一つ新しいこと・アイテムを持たずに挨拶がてら周ったんですけど、まあ各地方で(活休以前のライブよりも)2倍以上の動員があったんですよね。そこで、ブログっていうツールを使ったのがちょっと当たったのかな、って感じはしましたね。
今までだったら、そういう影響力のある媒体って雑誌とかだったんですけど。雑誌って大人の力でページ買い取ってるけど、実際はたいしたことのないバンドって腐るほどいるんですよ(笑)

地方に行くと、そういう雑誌の前の方にカラーで載ってるバンドっていうのは、やっぱり認知度が高いし、ちょっと「スターが来た!」みたいな空気になるんですよ。その分ハードルが高いので、がっかりされることもあるはあるんですけどね。でも、最近は影響力が雑誌中心じゃなくなってきたっていうのはありますよね。僕らは元々口コミだけでやってきて、チラシすら作ってないような感じできたので、そういう意味では今ちょっとこう「風」を感じてますね(笑)タダでできる宣伝でここまで伸ばしたんだっていう。まあ、入り口はどんなであれ、ライブ会場に来てくれればこっちのもんですよ。

もう枕営業でもなんでもしますよ、ライブ見に来てくれるなら(笑)1回目はタダでいい、くらいのキャンペーンやりたいですもん。そういうのって自信がないとできないでしょ?納得いかなかったらお金返します、みたいな。

――ライブに対しては絶対の自信があるんですね。曲作りとライブだったらどちらがお好きですか?

悠希:好きなのは9.8割ライブですね。曲作りは苦手なんですよ、遅いんです(笑)だからいつもリリースがシングルなんですけど。本来は、音源を売るためのライブじゃないですか。でも僕は、ライブをやりたいが為の作曲なんで。ライブやりたいから音源作ってる!って感じですね。

――ファンの方にこの「太陽」の評判はどうですか?

悠希:どうですかね。そんなの2ちゃんから抜粋しといてくださいよ(笑)みんな本音じゃないですか。

――(笑)ちょっと話は逸れるのですが、先日から冠番組の「人格ラヂオの咲け〜バンギャル!!」が始まりましたが、撮影はいかがですか?

悠希:そうですね・・・撮影に対しての緊張は特にないですね。王子は基本的にライブでは全くゼロに近いほど喋らないんですよね、ラヂオやTVでは相槌を打つ程度に喋る感じで。だから今回は冠番組でMCってことで、お互いががっつり喋らなきゃいけない状況っていうのが最初は不安でしたね。

初めての収録のときに、「緊張してんの?」って周りに言われたんですけど、いやいや撮影自体よりも、この王子とのカラミが緊張するんだと。王子にふって返ってくるのかが分からないことが不安なんだよ、と(笑)でも王子は、やると決めたらとことんちゃんとやる人なので、絶対言わなきゃいけない台詞は任せて言ってもらうようにして、僕は結構自由に喋れるスタンスを取るようにしていますね。僕は自由に喋れるポジションにいたいんですよ。ふざけなきゃっていうのと進行しなきゃっていうのを同時にはできないんで(笑)

――確かに難しいですよね。

悠希:どちらかというと、今はそのバランス取りを様子見ながらやっているという感じですね。

――今後番組に呼んでみたいゲストはいますか?

悠希:そりゃあもちろんいっぱいいるでしょ!矢沢永吉でしょ、あとXJAPAN、ユニコーン・・・だって言うだけなら自由でしょ?(笑)

――ゲストは音楽関係のアーティストがメインですか?

悠希:そうですね。一応ヴィジュアル系音楽エンターテイメント番組とうたっているので。でも僕は元々はユニコーンとかそういうバンドが好きだったんですよ。

――意外ですね。

悠希:そもそも僕、昔はヴィジュアル系をちょっと馬鹿にしていたかもしれないですね。なんでメイクをしてんだよ、と。音楽をやりたいはずだろ?って思うギターキッズだったんです。まぁ今はがっつりヴィジュアル系でやってますけど(笑)

――ヴィジュアル系をしてみようと思ったきっかけは何だったんですか?

悠希:他のジャンルの人に軽くみられているところがあるでしょ?というか、そういう風習があるんですよ、絶対。僕って攻められてる側を味方したいタイプなんですよね。野球とか全く興味ないんですけど、阪神は好きなんですよ。弱いから(笑)

――弱いからですか(笑)

悠希:そういうタイプなんで(笑)だから、そういった偏見を壊したいなっていうのもありましたね。じゃあそっち側に入って意識を変えてやろうかぐらいにがっつりやってみようと。何事にも噛み付きたい精神が強いんですよ。

――ハングリー精神のようなものが強いのですね。

悠希:そうですね。

――実際活動してみて、ヴィジュアル系の魅力はどんなところだと思いましたか?

悠希:中に入ってみると、みんな音楽に対して真面目でしたね。まあどのジャンルでも、不真面目なやつは不真面目だけどね。あと、ヴィジュアル系はライブに関しても魅せ方っていう意味ではとても表現しやすいジャンル。そういうとこがすごくいいと思いますよ。

――私の中ではヴィジュアル系ってファンの方と、ライブ中のコミュニケーションやコールアンドレスポンスが盛んなイメージがあるのですが・・・

悠希:そうそう。でもライブでのってコールアンドレスポンスっていう意味では、人格ラヂオはすごく少ない方ですね。一方的に見せる感じが強いです。ライブをエンターテイメントとして捉えたときに、サービス的に4〜5曲あるぐらいで、基本的には一方的ですね(笑)

――では、今後のバンドとしての展開を教えてください。

悠希:これはまだ目標ですけど、アルバムを出すということで活動を再開しているので、夏か秋ぐらいにはアルバムを出せればと思ってます。そこからまたアルバム出して、全国ツアー、そして東京の大きい会場でワンマン、という流れは少し思い描いていますね。

――アルバムの作成はどのぐらい進んでいますか?

悠希:あと4〜5曲くらいできればって感じですかね。もしアルバムが奇跡的に夏までに間に合えば、青空の下、野音とかでやりたいですね。

――それは楽しみですね!

悠希:まあ、これはあくまでこれは理想ですけどね(笑)

――では、最後にファンの皆様に向けて一言メッセージをお願いします。

悠希:そうだなー、ブログに○○で飲みますって書いてあったら、ちょうど飲み終わるあたりに来て会計とかしてもらえると助かるってことを言いたい(笑)

――そこですか!(笑)

悠希:いや、これ夢ですよ!飲み終わるくらいに来てくれる子がいたらいいなぁと。いつもブログを読んでいるおじさんでも構いませんよ!「いつもブログありがとう」なんて言って。そんなことがあったら嬉しいなぁって。

――ブログの読者ともコミュニケーションを取りたいということですかね。

悠希:そうですね・・・。っていうかね、そもそも、この「最後の一言」っていうのが嫌なんですよね。

――というのは?

悠希:インタビューはそもそもファンに向けて喋っていることなんで、もうそこで言いたいことは全部言っていると思うんですよ。だから「最後に一言」って僕にまとめを振るなよ、と。
インタビュアーがまとめろよ、と。もうこれは全国のインタビュアーに言いたいですね!この質問はさっさと廃止してほしい!なので、是非この部分はしっかり載せておいてほしいですね(笑)

――はい・・・(笑)本日はありがとうございました。

悠希:ありがとうございました。

(text by otokawa)



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