写真に写るはセクシー&ゴージャスな美女2人。でもね、その素敵さもさることながら、彼女達はそれだけじゃないんですよ。
大阪でインディーズとして活躍をしていたMC MIKAとシンガーのMEからなる2人組のユニット“twenty4-7”。 そしてハートフルなマインドと凛とした姿勢を感じさせるtwenty4-7のリリックは、女性ならではのリアルなメッセージ。そのメッセージは必ずや多くの女の子達の共感を得るはず。 セクシーで尚且つ筋の通った明確なポリシーを持つスタイルは何ともカッコイイ! 早くも11月には2ndシングルのリリースが予定されている彼女達。 彼女達のユニット名の如く24Hours-7Days、そう、まさに四六時中、いつもいつでもtwenty4-7の歌にハマっちゃって下さい! ◆プロフィール◆ 大阪発!タフでクールなMC&SINGERレディスユニット。
結成より積極的にライブを行い1,000枚限定の自主制作albumは、ライブ会場で即完。 アシャンティの来日公演ではフロント・アクトを努めた実力派POWERFUL LADIES!! インディーズミニアルバムに収録された「GOING MY WAY」は「PEACH JOHN THE CATALOGUE」TV-CFソングに抜擢! 更に8/29発売デビューシングル「Fly Out」はTBS系TV「CDTV」9月度オープニング・テーマに決定! 快進撃を続ける、期待のニュー・カマーを要チェック!! |
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MIKA:twenty4-7のMC MIKAです。
ME:シンガーのMEです。
――それではお互いに自分以外のメンバーの印象を教えて頂けますか?
MIKA:MEは天然系かと思いきやしっかりしてるところもあるんですけど、一言では言えないミラクルなところをもっています!
――不思議少女な・・・。
MIKA:不思議少女な感じですね。
ME:(笑)
MIKA:もう見てる視点が全然違ってそれが面白いんです。
――じゃあ、お話とかしてると新たな発見があったりとか。
MIKA:そうですね、でも高校から一緒なので結構、知り尽くしてる感じですね。
――なるほどー、高校からだと気心が知れてますよね。
MIKA:はい、卒業後は暫く連絡をとっていなかったので間は空いてるんですけども、お互いのタイプとか隅々まで何でも知ってますね。
――そういうお友達でお仕事もずっと一緒って良いですよね。MEさんはいかがですか?
ME:そうですね、MIKAは凄くセンスがあります。自分的には尊敬出来るところがたくさんあって、頼れ過ぎるぐらい頼れちゃうんで、もう先頭切って前に進んで行ってくれる人ですね。
年は一緒なんですけど(笑)、お姉ちゃんみたいですね。
MIKA:プライベートだと逆なんですよ、twenty4-7のことだと私がパキーンってしてる感じなんですけど、プライベートのことになると、私が結構フニャフニャだったりするんですよ。
――じゃあ、お仕事とプライベートだとポジションが逆になっちゃうんですね。
MIKA:はい、逆が多いですね。
ME:はい。
――不思議ですねー。
ME:ウフフフ。
MIKA:プライベートでは甘えてます。
――(笑)、そのバランスが良いんですよね、きっと。
MIKA:そうですね。
ME:はい。
――高校からお友達ということだったんですけれども、twenty4-7のユニットを結成したきっかけというのはどういうところからなんですか?
MIKA:高校から一緒だったんですけど、その当時はクラスメート程度で特別仲が良かったわけではないんです。
彼女は高校から歌が上手いって言われていて、それは頭にあったんですけど、それぞれ別に音楽活動をしていて、お互いの音楽活動は噂でしか聞いてない感じだったんですよ。
私は前にいくつも違うクルーで活動してたんですけど、ある日、女の子の2人組で今のtwenty4-7の形が頭に出来上がって、これをやったら絶対イケるんじゃないかっていうビジョンがあって、2人ぐらい別の女の子と組んだんですが、それもあんまり上手く行かなかったんです。
でもビジュアルも歌唱力も全て妥協したくなかったので、悩んでいた時にふと「ハッ!MEがおった!」と思い出して、電話をして、「どーなん?最近」っていう話をしてたらお互い今の音楽活動に納得がいっていないっていう状況にあって、やりたいことも一致したので、じゃあ、やろうか!みたいな感じで始まったっていう感じですね。
――じゃあ、最初は別々に。
MIKA:そうですね、個々でずっとやっていた感じですね。
――なんかやってるらしいよーみたいなのをお互いに遠目に見ていたわけですよね。
MIKA:そうですねー。
ME:「えー!?そんな感じしないのにねーっ」みたいな感じだったんですけど、
ずっと連絡を取ってなかったので、ホントに風の噂ぐらいにしか聞いてなかったんです。電話が掛かって来てビックリしました。電話番号知ってったっけぐらいの(笑)。
――(笑)、そうだったんですね。じゃあ、パパッと閃いて相方って感じで来たんでしょうね。
MIKA:自分の中に相方像がすごくあって、MEがとても近かったんです。そしてやって行くうちにもっとハマって行ったみたいな。
――じゃあ、なるべくしてなった感じなんですね。
MIKA:そうですね、ホントにそう思います。
――ではこのユニット名のtwenty4-7というのはどのような意味を込めて名付けたんですか?
MIKA:これは私が考えたんですけど、最初は違う名前だったんですよ。
その時はこれで行こうか!って2人で一旦は決めたんですが、何回かライブをしてみて、何かしっくり来ない感じだったので、もっと良いユニット名がないかと考えてたんです。
その時に候補が何個かあったんですけど、意味がある名前で数字と英語が入ってて、インパクトがあって覚えやすくて、ライブとかでバーン!とアーティスト名を言われた時に自分も気合が入る名前っていう理想に1番ハマったのが“twenty4-7”だったんです。
24時間7日間、四六時中っていう意味なんですけども、やっぱり四六時中音楽をやっていたいなというのと、いつか四六時中寝るヒマがないぐらい、スケジュール三昧になったら良いよねとかも思ったりして、覚えやすいし、“twenty”を英語にすることで数字と英語になるしっていうので、「これや!来た!」と思って、すぐに電話をして「twenty4-7、ヤバない?」っていう話をしたら、「メッチャ、エエやん!」って即答で納得!みたいな感じで。
そこから名前を変えた瞬間に良い感じになったんですよね。名前って凄く影響力があるなって思ったんですよ。
――アーティスト名を最初に聞いた時にキャッチーな名前だなって思って、そしてどういう意味なのか?知りたいなってすごく思ったんですね。聴き手にも四六時中、twenty4-7の音楽を聴いてほしいっていう意味もあるのかな?なんて思ったんですよね。
MIKA:はい、そうですね。
――インディーズとしては以前から活動はされていたんですけれども、今回、遂にメジャー・デビュー・シングルが出ますよね。今、出来上がって上でどんなお気持ちですか?
MIKA:今はまだあまり実感がなくて、前のミニ・アルバムの時もそうだったんですが、発売してからお店の展開を見たり、お客さんの反応とかも増えて、リアルに「出たんだ!」って言う実感が沸いたので、今は発売日を楽しみにしています!
――実感はまだちょっと湧かないという感じですかね。
MIKA:そうですね。
ME:前作の時も色々な事をして頂いて、自分達の中ではこんなことをしてくれたんや!すごい!ホンマにありがとうございます!って言う感動と驚きが凄くあったので、メジャーになって更にどんな事が起こるんだろう?!と言う感じです。私も皆さんに少しでも自分たちの作品を聴いて共感して頂けるに、頑張ろうと思ってますし、ブログに感想を貰えたり、お店で自分たちの作品を見る事で凄く"パワー"を貰えるので発売日が待ち遠しいですね。
――そうですよね、きっとお店とかに並んだらまた感慨もひとしおかもしれないですよね。
MIKA:前作の時にも見に行ったんですけど、なんか自分じゃないみたいな感じなんですよね。
すごい客観的に、あれ!こんな有名な方と一緒に置いて頂いてる・・・何でやろ?みたいな(笑)
ライブとかでいざ生の反応を見ないと、生の心に実感が出来ないというか、まだあまりわからない感じですね。
――そう言われると割とそういうものなのかもしれませんね。誰か買ってるところとか見ちゃったら違うのかもしれないけどね(笑)。
MIKA:それはもうー!たぶん堪りませんね。「有線聴いたよ!」とか言って頂いたりしてて、有線で流れていると聴いた時はすごいと思いつつもあまり実感が湧かない部分もあったんですね。
でも2人で東京に来ていてスーパーに入った時に偶然に流れ出したんですよ。
その時は2人とも涙がボロボロ出て来て、実際に自分達で有線で流れているのを耳で聴いたら実感がドーンって来て凄かったですね。
ME:うん、感動しましたね。
――これからどんどんそういう機会が増えるということですよね。前作のミニ・アルバムも聴かせて頂いて、すごく女の子の味方な感じがしたんですよね。リリックとかもすごく共感を得る感じだなと思って、きっともっと多くの人の聴いてもらったら、「わかる!わかる!」って思ってくれるんじゃないかなと思いましたね。
MIKA:ありがとうございます。
ME:ありがとうございます。
――ではこのデビューシングル「Fly Out」なんですけれども、こちらはどのような作品に仕上がったなと思いますか?
MIKA:今までに挑戦したことのない曲調なので、やっぱり新しいものへの挑戦っていう意味でもあって、リリックの内容としては、外に出たくなるような気持ち、今までやっていた曲っていうのは、暗いこととか悩んでることとか、失恋したことっていう、陰の部分が多かったので、今回はすごく前向きな気持ちの面っていうのとポップな曲調っていう新しいものに挑戦してみようっていう感じですね。
――すごい聴きやすいですよね。
MIKA:ですよね。やっぱりライブとかでも一緒に歌ってくれたら嬉しかったりするので、覚えやすいかなというのもあって。
――そういう意味ではデビューに相応しいシングルのなのかなって思いますね。今回のこの曲の中で一番伝えたかったことはどんなことですか?
MIKA:お家に引き籠ってしまって外に一歩踏み出す事が怖くなった子とかに、曲を聴いて楽しい気持ちになって、「私、この曲聴いてたら自然と外に出てたわ」って言うような気持ちにしてあげたいと思って書いた曲なんですが、それを今までのようにストレートに書くんじゃなくて、爽やかな内容の言葉を選んで、そういうところで表現したっていう感じなので、たぶん元々のコンセプトっていうのはお話しないと分かり難いかもしれませんが、ホントはそういう意味がこもっている曲ですね。
――グイグイと前に行きなさいよってって感じではなく、自然に手を取るような・・・。
MIKA:私達が天使の羽が生えてて(笑)、空を飛んで来て「行くよー!」みたいな感じで引っ張り出してあげるような感じで外に出してあげたいなっていう。
ME:(笑)。
MIKA:外に出ればもっと視野も広がるし、見てない世界も見れるからっていう楽しさみたいなことですね。
――なるほど、そういうふうに聴くとまた違った形で聴けますよね。今回は最初のシングルということで制作の中で大変だったこととかはありましたか?
ME:重くなりすぎないようにっていうのは意識しましたね。
MIKA:今までクラブっていうところでやって来てただけに、言葉の使い方とかを気をつけるようにしました。でも、レコーディングは大好きな作業なので、凄くスタジオに居て音を作っていると楽しいです。
ME:すごい時間掛かってる時もあるもんね。
――じゃあ、手が込んでる感じなんですね。
MIKA:そうですね、妥協はしないでやりますね。
――胸を張って出せるシングルということですね。
MIKA:そうですね、はい。
――最初のデビューシングルってこれからもずっとデビューシングルとして残るわけですし、気持ち良く出せたのは良かったですよね。
MIKA:そうですね、でも「Fly Out」だけじゃなくて、もう3曲のミニミニアルバムみたいな感じで聴いてほしいなって思ってます。カップリングってちょっと忘れられがちなイメージもあるんですが、皆に覚えてもらってカラオケでも歌いやすい「Fly Out」があって、twenty4-7の深い想いが入ってるバラード系の曲もあって、ライブ向きのアッパーチューンもあってっていう、ライブでも楽しめて、家でも聴けて、カラオケでも歌えてっていう、凄くバランスの良い作品が出来たと思うので!
――3曲入ってるというところでやっぱりそれぞれのカラーが違うのでシングルですけれども、聴き応えがありますよね。
MIKA:ありがとうございます!嬉しいです。
ME:ありがとうございます!
――そこでカップリングのお話も伺おうかと思うんですけれど、2曲目の「ONLY ONE」、こちらはどのような感じで作ろうかなと思ったんですか?
MIKA:まずTrackが届いて、書こうとした時に、偶然、自分達もこういう気持ちになったんですよ。
2日の間に私のところに何人からも「俺なんか、私なんか」って同じ相談が集中して、何でこんな自分も思ってるところに、この相談のことばかりなんだろう?っていう話をしたらMEも一緒で、その2日位で殺到してて。
ME:凄い沢山の友人から相談がきたんです。
MIKA:私達もこれは書けってことだと思って、それを書き下ろそうって言う事になったんです。
やっぱりメッセージを強く伝えたかったので、“ONLY ONE”っていう言葉以外は絶対に英語は使わないようにして、スーッと歌ってる言葉が直で心に入るようにということを心掛けて書きました。
――なんか励まされる感じの曲ですよね。このメッセージが伝わってくれると良いですよね。
ME:はい。
MIKA:ホントにそう思いますよね。
――そして3曲目の「to the NEXT」、こちらの方はどのような曲に。
MIKA:フフッ。
ME:ウフフフ。
MIKA:これはですね、私達の曲ってすごく真面目なリリックが多いんですが、ちょっとふざけた感じのアホアホチューンなみたいなのが1曲あっても良いよねっていうことになって、「一回書いてみようか」って。
それで自分達の性観を例えに、どんどんNEXTレベルに挑戦して行ってよっていうようなことを書いてみた感じなんです。だからちょっと恥ずかしい感じなんですね。
ME:フフフ。
MIKA:ホントはライブで走り回って歌いたい感じの曲なので、これは歌詞を突っ込まれるとちょっと恥ずかしいんです(笑)。
ME:じっくり読まれるとね(笑)。
――ナイショみたいな(笑)。
ME:そう、ナイショみたいな(笑)。
MIKA:そうですね、オンナのヒミツですよね。
――よく聴いておいて下さいみたいなね。
ME:でもこれでよくお勉強して下さいぐらいの(笑)。
――あー、男子はよく聴いてねっていう。
ME:そうですね。
MIKA:そうですね(笑)、もう好きなように解釈して下さいっていう感じで。
――今回のシングルは2形態で出るわけですけれど、片一方の方はDVDが付くんですよね?こちらにはPVが収録されるということなんですけれど、このPVはどのような内容に仕上がってるか教えて頂けますか?
MIKA:PVは曲からのイメージでは海でみんなで水着でワーイ!みたいになるんだろうなと思っていたんですけど、ところがドッコイで曲を聴いて想像するPVとは全然違うんです。
ジャケットやアーティスト写真みたいな感じで。
――ゴージャスな・・・。
MIKA:そうですね。
ME:ゴージャス。
MIKA:ソファにドーンと座って、ポージングして歌ってる感じで、すごいポップな感じでラップもポップなのに、メッチャ、こんなポーズ取って歌ってるんですよ(笑)。
――(笑)。
ME:でもすごいカッコイイんですよ。
――じゃあ、オネーサンな感じなんですね。
MIKA:そうですね。
ME:想像していたのと全然違うのが来たので、意外すぎてすごい嬉しかったです。
――それはこんな表情してとか言われるんですか?(笑)
MIKA:ちょっとはあったかな・・・、「はーい、笑ってー」とか「ちょっと上から目線の笑いで」とか(笑)
私はその注文が多くって(笑)、ちょっとフフンって小馬鹿にしたような笑いとか・・・、でも基本は自分なりに表現したのが多かったですね。
――なんかお話を聞いてますます見たくなりましたね(笑)。
ME:もうー、ぜひ見て下さい。
――上から目線の笑顔が気になりますね(笑)。
ME:(笑)。
MIKA:すごい上からですよ。
――(笑)、ではお2人のパーソナリティーについてちょっとお伺いしようかと思うですけれど、今、音楽以外で興味を持ってるものとかありますか?
ME:今すごい自分の中での流行りは変な話なんですけど(笑)、肌の保湿にハマっていて、もうずーっとオイルを塗ったりとか、肌のことについてお勉強をしたりしてます(笑)。
――何かとお肌は乾燥しますからねー。
ME:そうなんですよねー、それが楽しいです。
――MIKAさんはいかがですか?
MIKA:ハマってること・・・、そうですね、昔からプレイステーションのゲームが好きです。
ずっと焼肉を焼くだけとか、同じ作業をずっとするようなのとか、牧場を作るやつとか、ドラゴンクエストとかそういうホントのゲーマーっぽいのではなくて、もっと単純な感じのヤツとかが好きです。
――同じことをずっとやるゲームが好きなんですね(笑)。
MIKA:料理を作るゲームとかが一番好きですね。ゲーマーですね。
――ゲーマーなんですね(笑)、なるほど意外なパーソナリティーが見えましたね。
MIKA:(笑)、プライベートはもう全然違いますよー。
ME:全然違います。
MIKA:もうー間逆です。
――お家の中で遊ぶことが多いんですか?
MIKA:昔はずーっと外に出て家にいなかったタイプなんですけど、年を重ねるごとに家に居る方が楽になって、一人遊びが上手になって来て、たこ焼きを家で一人で焼いたりしてストレスを発散させてるんです。
ME:(笑)
MIKA:食べる人は居ないですけど、一人でこうフフン〜って焼いてるのが幸せだったりするんです。
――ちょっと一人っ子っぽい感じですね。
MIKA:音楽をやり出してからこうなったんです(笑)。
――たこ焼きを焼くのがお上手なんだなって感心しちゃいました。
MIKA:全然、上手じゃないですよー、焼くのが好きなだけで美味しいかは定かではないですー。
ME:いや、おいしいですよ、私は食べる役なんで(笑)。
――良いですね、バランスが取れてますね(笑)。
MIKA:そうなんです、焼くのイヤなんよね?
ME:イヤです、ウフフフ。
――ホントにバランスが取れてるんですねー。
MIKA:そう、全部逆だから。
ME:逆です、全部。
MIKA:だからきっと積み木のようにハマるんですね。
――きっと性格が違うところが2人は合うんでしょうね。ではtwenty4-7ならでは他のユニットにはない魅力をご自分達で語って頂けますか?
MIKA:やっぱりメッセージ性っていうところを一番大事にしてるので、そういうところと今もまだ完成はしてないんですが、女性に出来ないようなライブのパフォーマンスを、もっともっと追求して、男っぽい感じで、ホンマに女の子?っていうくらいタフに暴れまくって行こうと。
ME:強さみたいなものですよね。
MIKA:そういうところを出して行きたいなって思います。
――アネゴ肌的なアーティスト達は今は少ない感じがしますよね。
MIKA:HIP-HOPだけとか、J-POPだけっていうジャンルで寄せるのではなくて、HIP-HOPもJ-POPもちゃんとやって、HIP-HOPを普段聴かないっていう人がJ-POPの曲から入って好きになったからミニ・アルバム買ってみたら、今まではこういうのは聴かなかったけど、twenty4-7のを聴いたきっかけで聴けるようになったわとか、逆にHIP-HOPしか聴かない人が「Fly Out」とか聴いてJ-POPも好きになったわとか、そういう・・・。
ME:うん、入り口的なね。
MIKA:そう、入り口を作っていきたいなって思ってます。
――そのボーダーレスなところも魅力の一つですよね。どちらからも入りやすいというのはありますよね。
MIKA:固定概念を取っ払いたいんですよね。これしか聴かないっていう人達の壁を無くしていきたいな。
――架け橋な感じになりたい。
MIKA:そうなりたいですね。
――なるほど、それではお2人にお薦めのアルバムをそれぞれ紹介して頂けますか?
MIKA:ターシャさんの「ジェミニ」っていうアルバムですね。
――サクッと決まりましたね。
MIKA:すごい好き。
――どハマりな感じ。
MIKA:もうー昔からずっと一番尊敬してる人ですね。
ME:私はSAKURAさんの「daylight」っていうアルバムなんですけど、私が歌うきっかけになったと言っても過言じゃない感じの作品なんです。
SAKURAさんのこともすごくファンなんですよ。この間、一緒にお仕事をさせて頂いたんですけど、ムチャクチャ良い人でした。
初めて会ったんですけど、すごい良い人で以前よりもっと好きになったんですけど、ホントこのアルバムはメチャメチャ良いんでぜひ聴いてもらいたいですね。
――では将来の目標を教えて頂けますか?
直筆サイン
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――ちゃんと自分達の足元が見えてるんですね。流されてないところがカッコイイですね。
MIKA:アハハハ。
――MEさんはいかがですか?
ME:私もほとんど一緒なんですけど、成功の部分がみんなを助けられるっていうことなんですね。
軽い気持ちじゃなくって、最終的にやりたいことは凄くたくさんあるんですけど、チャリティとかボランティアとかそういうのを真剣にやりたくって、私達の曲を聴いてくれたお客さんが他の人も助けてあげようと思って募金するとか、そういうことでみんなを助けたいですね。
――では最後にみなさんに向けてメッセージをお願いします。
MIKA:twenty4-7はキレイゴトじゃなくてMEとMIKAと、そしてみんなで作ってるから、私達もファンの皆さんが喜ぶことをしたいし、ファンの皆さんがしてほしくないことをするのはイヤだなって思うんです。
私達は2人じゃなくてみんなでtwenty4-7ってホントに昔から思ってるので、これからも一緒に作って行こうねって言いたいですね。
ME:メジャーデビューはスタートじゃないですか、でも確かにスタートではあるけれど私達twenty4-7を昔から知ってる人も今から知る人達も、twenty4-7はみんなが居てくれるから私達は私達で居られるっていう感じなのでこれからも一緒に頑張って行きましょう。
――はい、ありがとうございました。
twenty4-7:ありがとうございました!
(Text by Takahashi)