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「ヴァンパイア(吸血鬼)」と「ライカン(狼男族)」。種族の存亡を巡る長く熾烈な争いに終止符を打つべく、ヴァンパイアの女戦士セリーン(ケイト・ベッキンセール)の命を懸けた過酷な戦いが、今、まさに始まろうとしていた。セリーンは長年死闘を続けてきた宿敵、ライカン族が、マイケル(スコット・スピードマン)という若い人間の医師を執拗に追いかけていることに気付く。ライカンが良からぬ陰謀を画策していることを直感したセリーンは、マイケルを救出し、一族の屋敷に連れ帰る。人間との接触を禁じる掟に背いた
![]() ■戦う女は美しい 近年は戦う女性が主人公のアクション映画が台頭しているが、本作「アンダーワールド」でも新たな女戦士が誕生した。人知れず、数百年に渡る死闘を繰り広げてきたヴァンパイアVSライカンの壮絶な戦いの渦中で、ヴァンパイアの刺客的存在のセリーン。「パールハーバー」「セレンディピティ」などで、おとなしめな演技を披露していたケイト・ベッキンセールが新境地開拓でセリーン役に挑んだ。
![]() 女戦士映画はいろいろあるが、闇に潜むセリーンの姿は実に貫禄十分で魅力的だ。何よりも、ゴシック調の建築物に降りしきる雨、暗く黒い闇の世界にとことんこだわった映像がセリーンの存在感をより一層引き立ててくれる。 ![]() 全米で初登場第一位を記録し、全世界で興行収入9000万ドルの大ヒットとなった本作は、すでに第二弾の制作にも入っていて、2005年公開予定となっている。戦う女戦士への期待は高まるばかりだ。 ![]() (text by ohishi) |
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