■ストーリー
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東ヨーロッパにあるクラコウジアという国の小さな村からニューヨークのJFK国際空港に降り立ったビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)。ところがちょうどその時、祖国でクーデターが起こり、事実上国が消滅。パスポートが無効、入国も帰国も不可能、ターミナルから一歩も外へ出られなくなってしまう。
一時的の滞在と誰もが思い、改装中の67番ゲートをビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)に提供する。鞄から出したピーナッツの缶を大切そうに抱いて最初の夜を過ごすのだった。翌日からビクターの“旅”が始まった。一歩空港から出ればそこは管轄外となり、不法入国で逮捕されるだろうと…。ところがビクターは、「僕は待つ!」と宣言して、ターミナル内に留まることを選んだ。そして運命の出逢いが訪れる。フライト・アテンダントのアメリア(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)がビクターの心に飛び込んでくる。休む間もなく世界中を飛び回り、振り回されていると知りつつ妻子ある男性と付き合っている彼女には、もちろんビクターの淡い恋心など目に入らないのだった…。
■もしもの手違いで、あなたが空港から出られなくなったら、、、?
ターミナル DTSスペシャル・エディション
洋画
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スティーブン・スピルバーグ監督が贈る人生に一度の感動ドラマ「ターミナル」が遂にDVDで登場!! アカデミー賞監督賞を2度受賞したスピルバーグ監督は空港で起こる出逢いと別れを洗練されたユーモアで描いた。.....
DVD | 2005/04/28 |
4378円(税込)
販売終了(購入不可)
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スティーブン・スピルバーグ監督が贈る、人生に一度の感動ドラマがこの「ターミナル」。祖国が消滅、パスポートは没収、空港で足止めをされてしまったトム・ハンクス演じるビクター・ナボルスキーが言葉の通じない異国の空港で9ヶ月間滞在する、ちょっと不思議なストーリー。
ビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)が空港に留まる事を決意した理由は、ある人を待つ事、ある約束を果たす事だった。消滅した祖国にも帰れない、ターミナルから表へ出る事も許されない、そんな最中での多くの人々との出会い、様々な愛の形、その中で学んだ多くの物事に戸惑いながらも流される事なく自分の意思を貫く姿勢が、私達に勇気を与えてくれる感動作だ。
長期に渡るターミナルでの暮らしの中で、フライト・アテンダントのアメリア(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)と出会う。振り回されていると知りつつも妻子ある男性と付き合っている彼女に、ビクターは淡い恋心を抱いてしまう。切ない恋愛模様の中で起こる出来事や感情を、何気なく見せつつもリアルに描いており、思わず胸がキュンとしてしまうシーンが多い。
ビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)の訪米の目的が分からないことや、謎のピーナッツ缶の中身は何か?で、一騒動も二騒動も起こってしまう一作だ。CGを多用している映画と比べると、狭い範囲の中でのやりとりが中心となっている地味に見える映画ではあるが、見所も満載な仕上がりになっており、さすがはスティーブン・スピルバーグと思わされる大作である。ビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)を取り巻く環境が徐々に変わって行く情景にも注目。言ってしまえば、ターミナルと言う狭い中で繰り広げられる物語であり、多くの景色や場所を楽しむ映画とは些か異なるが、トム・ハンクスの絶妙なる動作にも感嘆してしまう、人間の感情や動きにも感動をおぼえる一作だ。そして何よりも、様々な“愛”を感じ取れる心温まる作品だ。
■キャスト
トム・ハンクス(ビクター・ナボルスキー)
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(アメリア・ウォーレン)
スタンリー・トゥッチ(フランク・ディクソン)
ゾーイ・サルダナ(トーレス)
■公式サイト
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