目次
一の膳 発酵食の精華(甘酒―病院の栄養点滴に匹敵する発酵飲料
納豆―納豆食べればナットクの健やか人生 ほか)
二の膳 和の食の盟主(豆腐―復活させたい豆腐百珍の「ろくじょう」とは
ゆばと麩―精進料理や懐石料理に欠かせない尊食 ほか)
三の膳 海の幸の満悦(鯨を食す―毒がなく、人の体によく、美味しいもの
鯨を捕る―巨大な生きものに挑んだ先人たち ほか)
四の膳 山の幸の恩恵(大根―咳止め、痰切り、解熱に重宝した民間薬
干し根菜―特有の匂い「日向香」がうれしい素朴食 ほか)
五の膳 日本酒の余徳(燗酒―ちろりや徳利の登場で湯煎が一般化した
強壮酒―ひれ酒、骨酒、甲羅酒、野鳥酒... ほか)