目次
第1章 瀬戸と美濃―流行を牽引した窯業地(瀬戸天目 銘 千賀 愛知・徳川美術館
瀬戸白天目 愛知・徳川美術館 ほか)
第2章 唐津―新興産地の拠点(彫唐津茶碗 銘 玄海 佐賀県立九州陶磁文化館(高取家コレクション)
絵唐津菖蒲文茶碗 福岡・田中丸コレクション ほか)
第3章 高取・薩摩・上野・萩―朝鮮半島の系譜を引く新興産地(高取掛分釉茶碗 愛知・唐九郎陶芸記念館
高取茶碗 歌銘 ほか)
第4章 信楽・備前―中世窯の系譜を引く産地(信楽楽碗 銘 水のこ 東京・根津美術館
信楽茶碗 銘 初時雨 静岡・MOA美術館 ほか)
総論 和物茶碗の展開―桃山時代から江戸時代前期を中心に