目次
第1章 実践編 文学教材の「問い」と学習デザイン(「サーカスの馬」(中2)
「走れメロス」(中2)
「握手」(中3)
「故郷」(中3)
「竹取物語」(中1)
「羅生門」(高一)
「山月記」(高2)
「童謡」(高2)
「源氏物語 桐壺」(高校古典))
第2章 理論編 今、求められる文学の読みの学習(教室で文学を読む意義と読みの深まり
読みの交流と言語活動
語り手・語り
語りに着目した教材分析
一人称の語りの小説における問いとその諸相
比喩と象徴
空所に着目した教材分析
複数の問いの組み合わせ
学習者に獲得される「空所」概念
学習者の問い
古典教材の問い
伝統的な言語文化の学習を成立させる条件
古典教材の問いの諸相)