本/雑誌
〈動物をえがく〉人類学 人はなぜ動物にひかれるのか
山口未花子/編著 石倉敏明/編著 盛口満/編著
3740円
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発売日 | 2024年12月下旬発売 |
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商品説明
人はなぜ動物をえがくのか。動物にひかれる人間とは何者か―。古今東西の絵や詩、演劇や音楽、舞踏などの表現を素材に、人類学をはじめとする多分野から集った研究者一二名が考察し、一一名の多彩なアーティストが語る。人と動物の間に生まれたイメージの軌跡を辿り直し、両者の関係の新たな可能性を探る画期的論集。
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収録内容
1 | 1 動物を観察してえがく(イメージの中の動物たち―大学生の絵から考える |
2 | 暮らしの中の毛皮―西シベリア・ハンティの女性の生き方) |
3 | 2 動物を想ってえがく(取り残された動物になる―核災害後の表現実践から |
4 | 狩られる動物を想う―子どもの絵からグイ・ブッシュマンの語りまで |
5 | 動物詩序説―生命に直面する詩の問い) |
6 | 3 動物イメージの変容をえがく(「共異体」としてのキメラ―人間と動物のあいだに |
7 | 「驚異の部屋」の怪物たち―不思議な生きものが生まれる現場 |
8 | ヒトはなぜ動物を描くのか―人類進化とアートの起源 |
9 | 「彫られた」動物とともに生きる―ライオンの彫刻が守り、癒し、導く存在になるとき) |
10 | 4 動物とつながるためにえがく(動物にうたう歌―カナダ・ユーコン先住民と動物が織りなす音の共同体 |
11 | 動きを描くことの意味―動物表象とアニマシー |
12 | 動物、人、風景をつなぐ歌―ギンゴーが響く草原) |