• 商品画像1
本/雑誌

「台湾菜」の文化史 国民料理の創造と変遷 (台湾学研究叢書)

陳玉箴/著 天神裕子/訳

5500円
ポイント 1% (55p)
発売日 2024年06月中旬発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2989653
JAN/ISBN 9784883035915
メディア 本/雑誌
販売三元社
ページ数 468

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

本書は国宴、高級レストラン、夜市、庶民の食卓にのぼるさまざまな料理を紹介しつつ、「台湾菜(台湾の料理)」という概念が100年の間にいかに定義され、表現され、実践されてきたかを検証するものである。日本の台湾統治と第2次大戦後の権威主義的政権もまた、多くの新たな飲食の要素を台湾に持ちこみ、民主化後の、現在の「台湾」を形づくってきた。つまり「台湾料理」とは何かを問うことは、まさにこの100年余にわたって台湾社会がいかに大きな変化を経てきたかを理解することなのである。

関連記事

    収録内容

    1 序 私の台湾菜の旅
    2 第1章 序論 「台湾菜」の文化史
    3 第2章 植民地の高級料理―日本統治期の「台湾料理」の誕生
    4 第3章 古来の台湾の味―庶民の食卓
    5 第4章 移植と混交―戦後書き換えられた飲食地図
    6 第5章 エスニシティ、階級と飲食「伝統」の創造
    7 第6章 台湾菜と「故郷の味」―家および文化的記憶の変遷
    8 第7章 結論 ガラスの容器のなかの台湾菜

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品