本/雑誌
阿仏の文〈乳母の文・庭の訓〉注釈
〔阿仏尼/著〕 田渕句美子/著 米田有里/著 幾浦裕之/著 齊藤瑠花/著
8360円
ポイント | 1% (83p) |
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発売日 | 2023年09月発売 |
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商品説明
『阿仏の文』は、鎌倉時代中期、安嘉門院邦子内親王に仕える女房であった阿仏尼が、自らの女房経験をふまえて、すでに宮廷女房となっているわが娘に宛てて、女房として持つべき態度・心構えをはじめ、さまざまな事項について懇切に書き記したものであり、中古・中世に活躍した宮廷女房たちの意識を知る上で、他に類をみない貴重な資料である。
関連記事
収録内容
1 | 『阿仏の文』注釈(序文 |
2 | 心と言動の抑制―最も重要なこと |
3 | 人との距離の取り方―知人・侍女達に対して ほか) |
4 | 影印・翻刻・校異 |
5 | 『阿仏の文』解説(はじめに |
6 | 『阿仏の文』の概略・書名・伝本 |
7 | 阿仏尼の生涯と『阿仏の文』 |
8 | 『阿仏の文』の宛先である阿仏尼の娘 |
9 | 『阿仏の文』が語る女房の生活・意識 |
10 | 『阿仏の文』が顕在化させるもの |
11 | 教訓書・女訓書の流れと思想) |
12 | 『阿仏の文』の諸本―広本を中心に |