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商品説明
「アナーキズムの父」と言われた思想家が、真に探求したものは何だったのか。近代のデモクラシーや私的所有が内包する「絶対」性への批判から、均衡・連合・集合理性といった概念による社会秩序構想に至る、その独創的かつ豊穣な思想の全容を、気鋭の研究者が精緻な読みで浮かび上がらせる。
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収録内容
1 | 第1章 所有・人間・絶対 |
2 | 第2章 セリーと均衡 |
3 | 第3章 神の主権と人間の連合 |
4 | 第4章 集合理性―自律・社会・上書き |
5 | 第5章 正義の理想化 |
6 | 補論 プルードンとミソジニー |