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本/雑誌

教養主義のリハビリテーション (筑摩選書)

大澤聡/著

1650円
ポイント 1% (16p)
発売日 2018年05月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2230731
JAN/ISBN 9784480016669
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 221

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

教養が危機に瀕している。お手軽な本が氾濫し、歴史感覚の希薄化が進み、知の下方修正が止まらない。専門家の世界では知のタコツボ化が進み、他分野に無関心な研究者も少なくない。メディア環境が大きく変わるなか、教養主義のバージョンアップには何が必要なのか。気鋭の批評家が竹内洋、吉見俊哉、鷲田清一の諸氏と、教養主義の来歴、未来をめぐって対論。最終章で「来るべき教養」を展望する、比類なき書!

収録内容

1 第1章 現代編 「現場的教養」の時代―鷲田清一×大澤聡(リーダー・フレンドリー?
2 日常のことばで考える
3 パッシブにならない
4 コミュニケーション圏の外へ
5 タコツボ化と総合
6 のっぺりした世界に歴史性を
7 アートの新しい活用法)
8 第2章 歴史編 日本型教養主義の来歴―竹内洋×大澤聡(教養主義の起源をめぐって
9 マルクス主義と日本主義
10 文学部的なものの盛衰
11 丸山眞男と吉本隆明
12 卓越化から平準化へ
13 研究者の劣化スパイラル
14 「上から目線」というけれど
15 文化ポピュリズムの構造)
16 第3章 制度編 大学と新しい教養―吉見俊哉×大澤聡(「いま・ここ」を内破する知
17 ジャンル混淆性の再帰的設計
18 とある改革私案
19 第三の大学の誕生?
20 フレーム構築力を身につける
21 専攻の二刀流主義を導入せよ
22 エンサイクロペディアへの回帰
23 教養としてのアーカイブ活用)
24 第4章 対話のあとで 全体性への想像力について

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