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商品説明
「怖い怪談は、夏だけのものではない」と断言する怪異蒐集家・中山市朗が、四季折々の行事や情景を織り交ぜながら綴る怪談集。毎年3月3日の朝に天井からバサリと落ちてくる異様なモノ、真夏のキャンプ場に佇む赤いコートの女、幼い兄弟の前に出現したサンタさんの意外な貌、大晦日前日の夜に神社で行われる奇妙なアルバイト...。家族の団樂や友人との思い出に、じわじわ浸食してくる怪異に戦慄する。書き下ろし2篇を収録。
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収録内容
1 | 冬(馬 |
2 | 黄色いクツ ほか) |
3 | 春(警備員を辞めた理由 |
4 | 落ちてくる ほか) |
5 | 夏(常連客 |
6 | 雨の日のスナック ほか) |
7 | 秋(九月五日 |
8 | 影 ほか) |
9 | 冬(気になるあの子 |
10 | 今あった話 ほか) |
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