商品説明
高田渡の詩精神と、反骨の原点に父がいた。生涯にたった一冊の詩集を残した詩人である父親と、フォークの吟遊詩人・高田渡の物語。盟友・中川五郎の「ライナーノーツ」を付す。
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収録内容
1 | 明治の男、祖父高田馬吉の話から |
2 | 燃えながら燻っている炎みたいな青春 |
3 | この道の端れに明日はあるのかい |
4 | 三代にわたる戦争嫌いの血筋 |
5 | 国敗れて山河あり、郷里北方での再出発 |
6 | 引越し貧乏一家の東京巡礼 |
7 | 深川ニコヨン・ブルース |
8 | 「東京の穴」に墜ちた、父と息子たち |
9 | 高田豊の死と四人の息子たちの巣立ち |
10 | 父と仲が良かった佐賀の叔母さん |
11 | 自転車に乗って駆け抜けた肥前鹿島の日々 |
12 | フォークソング吟遊詩人の旅立ち |
13 | 骨壷と花瓶―アディオス、渡! |
14 | 疾風怒涛の京都フォークリポート |
15 | 夕暮れに仰ぎ見る“私の青空” |
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