ダンケルク(1964)

[KADOKAWA 洋画セレクション] ベルモンド主演の戦争大作! 2017年に公開されたノーラン監督の大作『ダンケルク』で改めて注目された第2次大戦の悲劇、連合軍大撤退作戦をノーラン監督作とは異なりフランス兵の視点から描く。『ダンケルク』(1964)は特集上映「華麗なるフランス映画」で2018年に約50年ぶりに再上映。主演はアラン・ドロンと並ぶフランスの大スター、ジャン=ポール・ベルモンド。共演は60年代にアイドル的人気のあったフランス女優カトリーヌ・スパーク(『女性上位時代』)。監督のアンリ・ヴェルヌイユは『地下室のメロディー』(63)等、ジャン・ギャバン主演作で知られるが、スペクタクル+ドラマの本作でも手腕を発揮。――1940年6月。第2次大戦中の北フランス、ダンケルクの海岸では、英仏連合軍の40万人近い将兵がドイツ軍に追い詰められていた。イギリス兵しか乗せないという撤退船に、フランス兵マイヤは何とか乗ろうと苦労するが・・・。

映像特典: 予告編