アーティスト/キャスト
商品説明
17世紀"清教徒革命"に揺れていたイングランド。人々は議会派と国王派に分かれ戦いを繰り返していた。そんな中、議会派 (清教徒)でありながら、国王派の騎士アルトゥーロに恋するエルヴィーラは、父親の薦める議会派のリッカルドとの婚約を振り切り、アルトゥーロとの結婚にこぎつける。しかし、使命感に燃えるアルトゥーロは、時の王妃の危機を知り、王妃の命を守るために逃亡。アルトゥーロが"別の女性と逃げた"と知ったエルヴィーラは、正気を失うが・・・。34歳に満たない若さでこの世を去ったベッリーニが最後に作曲した「清教徒」。ドニゼッティの「ランメルムーアのルチア」と同じく、ソプラノ歌手の見せ場ともいえる長大な「狂乱の場」が用意されたロマンティックな作品。また、テノール歌手には「ハイD」の超高音が要求されているだけでなく、それぞれの歌手たちにも高い歌唱能力が要求される上演が難しいオペラ。この公演では、現代最も注目を浴びるコロラトゥーラ・ソプラノ、ダムラウのエルヴィーラをはじめ、万全の歌手が配された完成度の高いアンサンブルを聞かせている。 [アーティスト] ディアナ・ダムラウ (ソプラノ)/ ハビエル・カマレーナ (テノール)/ リュドヴィク・テジエ (バリトン)/ ニコラス・テステ (バス)/ アンナリーザ・ストロッパ (メゾ・ソプラノ)/ フェルナンド・ラド (バス)/ エヴェリーノ・ピド (指揮)/ マドリッド王立歌劇場管弦楽団&合唱団 (合唱指揮: アンドレス・マスペロ)
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