収録内容
[Disc 1]
1.
「ひらかな盛衰記」神崎揚屋の段 前弾〜
1.
「本朝廿四孝」十種香の段 前弾〜
1.
「一谷嫩軍記」林住家の段 前弾〜
1.
「曲輪文章」吉田屋の段 前弾〜
1.
「良弁杉由来」二月堂の段 前弾〜
1.
「艶容女舞衣」酒屋の段 口上〜
1.
「傾城恋飛脚」新口村の段 口上〜
1.
「妹背山婦女庭訓」金殿の段 前弾〜
1.
「壺坂観音霊験記」沢市内より壺坂寺 前弾〜
1.
「義経千本桜」すし屋の段(前編)口上〜
2.
「ひらかな盛衰記」神崎揚屋の段 雪やみぞれや花散る嵐〜
2.
「本朝廿四孝」十種香の段 蓑作「あの泣き声は八重垣姫よな〜
2.
「一谷嫩軍記」林住家の段 風誘う、道の時雨も恋ゆえに〜
2.
「曲輪文章」吉田屋の段 冬編笠も垢ばりて〜
2.
「良弁杉由来」二月堂の段 良弁「ハテ心得ぬ、一方ならぬこの杉は〜
2.
「艶容女舞衣」酒屋の段 宗岸涙の目をしばたたき〜
2.
「傾城恋飛脚」新口村の段 跡は門口はたと閉め〜
2.
「妹背山婦女庭訓」金殿の段 お三輪「さあさあさあ、ひょんな事ができてきた〜
2.
「壺坂観音霊験記」沢市内より壺坂寺 鳥の声、鐘の音さえ身にしみて〜
2.
「義経千本桜」すし屋の段(前編)もう戻らるるでござんしょと〜
3.
「ひらかな盛衰記」神崎揚屋の段 梅が枝「この姉様はなぜ遅い〜
3.
「本朝廿四孝」十種香の段 泣く声洩れて一間には〜
3.
「一谷嫩軍記」林住家の段 折節納戸の暖簾上げ〜
3.
「曲輪文章」吉田屋の段 お寒かろうと喜左衛門〜
3.
「良弁杉由来」二月堂の段 老女「申し上ぐるも面伏せ、妾ことはその昔
3.
「艶容女舞衣」酒屋の段 半兵衛涙の内よりも〜
3.
「傾城恋飛脚」新口村の段 孫右衛門は老足の〜
3.
「妹背山婦女庭訓」金殿の段 唄いますると泣く泣くも〜
3.
「壺坂観音霊験記」沢市内より壺坂寺 お里「エエソリャ胴欲な沢市様〜
3.
「義経千本桜」すし屋の段(前編)げに夫をば大切に思う掟を幸いに〜
4.
「ひらかな盛衰記」神崎揚屋の段 煙草引き寄せくゆらする〜
4.
「本朝廿四孝」十種香の段 思わず一間を走り出で〜
4.
「一谷嫩軍記」林住家の段 時しも一間騒がしく〜
4.
「曲輪文章」吉田屋の段 過ぎし夜すがの連弾を〜
4.
「良弁杉由来」二月堂の段 良弁「そなたが今の物語〜
4.
「艶容女舞衣」酒屋の段 跡には園が憂き思い
4.
「傾城恋飛脚」新口村の段 大坂を立ち退いても〜
4.
「妹背山婦女庭訓」金殿の段 お三輪「エエ胴欲じゃ、エエ胴欲じゃ、〜
4.
「壺坂観音霊験記」沢市内より壺坂寺 初めて聞きし妻の真実〜
4.
「義経千本桜」すし屋の段(前編)権太「申し母者人〜
5.
「ひらかな盛衰記」神崎揚屋の段 何心なく語るにぞ〜
5.
「本朝廿四孝」十種香の段 言う顔つれづれ打ち守り〜
5.
「一谷嫩軍記」林住家の段 折節風に誘われて、間近く聞こゆる〜
5.
「曲輪文章」吉田屋の段 無残やな夕霧は〜
5.
「良弁杉由来」二月堂の段 見合わす顔にはらはらはら〜
5.
「艶容女舞衣」酒屋の段 かかる哀れも知らぬ子の〜
5.
「傾城恋飛脚」新口村の段 折から聞こゆる多くの人言〜
5.
「妹背山婦女庭訓」金殿の段 彼が父たる蘇我の夷〜
5.
「壺坂観音霊験記」沢市内より壺坂寺 伝えきく壺坂の観世音は〜
5.
「義経千本桜」すし屋の段(前編)親子が具合の最中へ〜
6.
「ひらかな盛衰記」神崎揚屋の段 後見送りて梅が枝は〜
6.
「本朝廿四孝」十種香の段 突きやられてはさすがにも〜
6.
「一谷嫩軍記」林住家の段 勇力無双の働きに〜
6.
「曲輪文章」吉田屋の段 夕霧涙もろともに〜
6.
「艶容女舞衣」酒屋の段 こなたはお園がなお涙〜
6.
「妹背山婦女庭訓」金殿の段 今国不憫いやましに〜
6.
「壺坂観音霊験記」沢市内より壺坂寺 憂きが情けか、情けが憂きか〜
6.
「義経千本桜」すし屋の段(前編)行く弥助をば引き止め〜
7.
「ひらかな盛衰記」神崎揚屋の段 梅が枝「伝え聞く無間の鐘をつけば〜
7.
「本朝廿四孝」十種香の段 あとに不審は八重垣姫〜
7.
「一谷嫩軍記」林住家の段 隙もあらせず表の方〜
7.
「曲輪文章」吉田屋の段 かかる所へ下女端女〜
7.
「艶容女舞衣」酒屋の段 半七は歯を喰い締め〜
7.
「壺坂観音霊験記」沢市内より壺坂寺 岩を建て、水をたたえて壺坂の〜
7.
「義経千本桜」すし屋の段(前編)娘お里は今宵待つ〜
8.
「一谷嫩軍記」林住家の段 思いの種や涙の種〜
8.
「壺坂観音霊験記」沢市内より壺坂寺 跡に沢市ただ一人〜
8.
「義経千本桜」すし屋の段(前編)神ならず、仏ならねばそれぞとも〜
9.
「壺坂観音霊験記」沢市内より壺坂寺 かかることとも露知らず〜
9.
「義経千本桜」すし屋の段(前編)はるばるの旅の空〜
10.
「壺坂観音霊験記」沢市内より壺坂寺 ほんに思えばこの身ほど〜
10.
「義経千本桜」すし屋の段(前編)仇な枕も親どもへ〜
11.
「壺坂観音霊験記」沢市内より壺坂寺 頃は如月中空や〜
11.
「義経千本桜」すし屋の段(前編)村の役人駆け来たり〜是非無くその場を落ち給う、ご運のほどぞ危うけれ。
[Disc 2]
1.
「義経千本桜」すし屋の段(後編)ようすを聞いたか、いがみの権太〜
2.
「義経千本桜」すし屋の段(後編)矢筈の提灯梶原平三景時〜
3.
「義経千本桜」すし屋の段(後編)『維盛夫婦餓鬼めまで〜
4.
「義経千本桜」すし屋の段(後編)見送る隙間、油断見合わせ弥左衛門〜
5.
「義経千本桜」すし屋の段(後編)三千世界に子を殺す〜
6.
「義経千本桜」すし屋の段(後編)権太「おいとしや親父様〜
7.
「義経千本桜」すし屋の段(後編)母は悲しさ手負いに取りつき〜
8.
「義経千本桜」すし屋の段(後編)弥左衛門「エエ聞こえぬぞよ権太郎〜
9.
「義経千本桜」すし屋の段(後編)悔やみに近き終り際〜
10.
「義経千本桜」すし屋の段(後編)維盛の、首には輪袈裟〜