目次
『プルーフロックとその他の観察』『三月兎の調べ』-映画的世界の見方と表し方
『一九二〇年詩集』-『荒地』への道
『荒地』-テクノ・モダニズムが生んだポリフォニー
『うつろな人々』-スウィーニーとの決別
『灰の水曜日』『四つの四重奏』-二つのアングリカン信仰と詩想の深まり
詩劇-共同体の再生をめざして
『ポッサムおじさん猫語り』-猫とヴァースの楽しい秘密
伝記-創造とその母胎
エリオットと形而上詩人-英文学の「創られた伝統」
エリオットとモダニズム-内面化したクウェストの終焉〔ほか〕