目次
第1部 核不拡散条約から核兵器全廃条約へ(2010年NPT再検討会議と核兵器全廃条約
核廃絶のための条件の創出-英国の政府文書を読む
核軍縮と全面軍縮を目指す国際法上の義務
オバマ大統領と核兵器のない世界:対談)
第2部 核兵器の全面的廃絶に導く誠実な交渉-国際司法裁判所に対する勧告的意見の要請 法的覚書(導入と背景
現在の議論
ICJへの再質問)
第3部 核軍縮の法的義務(国際法、信義誠実、そして核兵器の廃絶
核兵器と国際人権法の交差-誠実な核軍縮交渉義務への合意
誠実な交渉:NPT第6条の核軍縮義務および国際司法裁判所への再質問
国際法の効用と機能)
第4部 国連・自治体・NGOの提言(ヒロシマ・ナガサキ議定書-2020年までの核兵器廃絶の実現に向けた核不拡散条約(NPT)の補足
国際連合と核兵器のない世界における安全保障-東西研究所における講演パン・ギムン国際連合事務総長
国際反核法律家協会総会で採択された決議
国連DPI/NGOメキシコ会議の提言
決議1887(2009)
解題:核拡散から核廃絶へ-軍縮義務の形成と展開:「誠実な核軍縮交渉」と「核兵器全廃条約」)