目次
第1章 ポエジーその至福の舞(ポエジーその至福の舞-詩の真髄への旅
狭義的抒情詩論から脱却しよう-他者へ差し出す孤独の手 ほか)
第2章 時代の変質と詩歌(時代の変質と文学
あるものはあるがままに ほか)
第3章 今日にとって「狂気」は存在するか(抒情詩の系譜(一九六〇年代以降を考察する)-鋭い認識が抒情を醸し出す
戦後抒情詩は「四季」派をどう超えたか ほか)
第4章 詩人論(名詩には何ものかが棲んでいる-いま北原白秋を再読する
存在を衝く抒情のエネルギー-三好達治を再読する ほか)