目次
第1部 巨匠たちから学んだもの-一九五〇年代には改めて郷愁を感じてしまう。(ロバート・A.ハインライン
アイザック・アシモフ
アーサー・C.クラーク ほか)
第2部 スペース・オペラ的快楽のすすめ(ある美人姉妹とひと組の"アメージング"の最後について
『失われた地平線』の"シャングリラ感覚"と"神保町戦争"について
"讃美歌『タンタン狸のキ×タ×』"とある老コレクターの死について ほか)
第3部 SF"各種の新器"の機能別考察(頭の悪さが身にしみる…タイム・パラドックスのいろいろ…
時間を吸う物質があるというのだ…アシモフの"チオチモリン"など…そして「死せる過去」
パラレル・スペースとの交易について クリフォード・D・シマック「ほこりまみれのゼブラ」 豊田有恒と"地下鉄・丸の内線メビウス事件" ほか)