目次
第1章 文学と再現的諸芸術の一般的関係(文学的内容の視覚化に関する三手法
ヴィクホッフの用語に対する批判 ほか)
第2章 ミニアチュールと本文の間の物理的関係(古典期の巻子本における挿絵システム
冊子本になってからの変化の諸段階 ほか)
第3章 内容に関連してのミニアチュールと本文の関係(ミニアチュールと様々な種類の本文の結び付き
依拠する本文に対するミニアチュールの様々な関係)
第4章 本文批評と画像批評の関係
第5章 挿絵入り書物の基本的まとまりとしてのミニアチュール・サイクル(単一サイクルからなる写本と複合サイクルからなる写本
「一個の図像学的単位としてのサイクル」という考え方が様式批判におよぼす影響)