目次
1 文化の交差-いかにして、近代以降に東西の音楽が互いに受容され、新しい様式が生み出されたか?
2 演奏-いかにして、音楽実践の現場を学問的に解き明かすことができるか?
3 テクノロジー-いかにして、情報科学やコンピュータ技術は、芸術創作と研究に応用できるか?
4 参加型活動-いかにして、コンサートに代わる創造的なコミュニティ音楽が生み出されるか?
5 癒しと治療-いかにして、ちまたに溢れる「癒しの音楽」と「音楽療法」を見極められるか?
6 調査実践-いかにして、社会調査や実践的アプローチは研究の将来像を描くことができるか?
7 グローバリゼーション-いかにして、辺境の地の音楽は文化を越境する力をもちえたのか?