目次
1 20200218‐20200616(若かりしショーケンと田中邦衛の青春映画『アフリカの光』をDVDでは観ない理由
『なぜ君は総理大臣になれないのか』は誰に向けた挑発か―小川議員の一七年に僕たちの選択を思う ほか)
2 20200728‐20201222(虚と実が融合する『仁義なき戦い』は何から何まで破格だった
無様なのにキラキラ輝く『ばかのハコ船』は原石のよう ほか)
3 20210112‐20210622(『太陽を盗んだ男』は今ならば絶対に撮れない、荒唐無稽なエンタメ映画
日本にも憤る市民、米兵の悲しげな表情...『Little Birds』が伝える加工なきイラク戦争 ほか)
4 20210706‐20211116(『翔んで埼玉』が悔しいほど痛快な理由―ギャグとテンポ、そして実名の威力
『東京クルド』が映すおもてなしの国の残酷な現実 ほか)
5 20211130‐20220426(薄っぺらで気持ち悪い在日タブーを粉砕した映画『月はどっちに出ている』の功績
様式美がクセになる『男はつらいよ』シリーズの不器用で切ない例外 ほか)
6 20220517‐20220927(日常を「体験」する映画『わたし達はおとな』に釘付けになる理由
ドキュメンタリー映画『教育と愛国』が記録した政治の露骨な教育介入 ほか)
7 20221011‐20230425(ホームレス女性殺害事件がモチーフの『夜明けまでバス停で』 直近の現実を映画で描く葛藤
「圧倒的なリアルはびくともしない」ご都合主義も吹き飛ばす骨太な映画『やまぶき』 ほか)
8 20230530‐20231212(「保守王国」の権力腐敗を映し出す、映画『裸のムラ』と馳知事の場外乱闘
極北の映画『J005311』は絶対にスクリーンで見るべきだ ほか)
9 20240123‐20240220+α(アラン・パーカー監督『バーディ』の強烈なラストシーンが僕たちを救う
シルベスター・スタローンの不器用さが『ロッキー』を完璧にした ほか)