目次
1 日本編―現場から(職場の働きやすさをつくる―「カスハラ」の舞台裏
フリーランス・雇用されない働き方―成長産業や人手不足なのに賃金が上がらない
「職場をカスタマイズする方法」―メディアパーソナリティー小島慶子さんの場合
中小の春闘―変化のうねりは鳥取から)
2 日本編―政策提言(「官製春闘」の実態―最大の賃上げ策は労組を増やすこと?
リスキリング―スウェーデンの労使が作った枠組み
ワークルール―学校教育で広がらない「働く上での基本ルール」
外国人の相談窓口―NPOと地方連合の連携
働く人の視点を政治に生かすためには
労働組合のこれから)
3 日本編―労働組合の可能性(領域を広げる―組合員以外のために何ができるのか
労働組合を改革する
NPOとつながる意味
社会でも支えるという発想)
4 米国編―現場から(サンダース委員会―「企業の強欲とたたかう」
中間層をつくるために
ボトムアップからの改革は?―全米自動車労働組合(UAW)の変化
伝統的労組の変化―シカゴ教職員組合の「歴史的」転換点
新しい「労組」の誕生―グーグルで始まった社会運動)