目次
第1章 『Tractatus de Herbis(藥草誌)』(スローン寫本4016)(薬草書か、単味薬の装飾画集か?
薬草書:起源は古代ギリシャ・ローマ
中世の薬草書)
第2章 医師、病氣、医療行爲(先祖はどんな病気を患ったか?
医療とその実践者たち
治療法
治療薬の成分
医療とその実践者たち)
第3章 修道院の藥草療法(6〜12世紀)(修道院:医療に捧げられた場所
医療を行う修道医)
第4章 サレルノ医學の時代:スペインと南イタリア(中世初期の古代遺産
西方ラテン世界におけるアラビア医学の受容
スペイン
モンテ・カッシーノからサレルノへ)
第5章 宮廷、大學、都市:医療活動の新たな枠組み(ホーエンシュタウフェン朝、フリードリヒ2世の宮廷
養生法:宮廷の医学文献
大学:医療の新たな現場
都市における医療体制の充実)