目次
総論 権力、コネクティビティ、ネットワーク
第1部 国家体系とイスラーム共同体(国家間のつながりを考える―イスラーム国家体系再論
イエメン・ラスール朝とラバ―モノをめぐる王権とネットワーク
近世南アジア支配層の宗教横断的なつながり―ムガル帝国とマイスール王
オスマン法学と立憲的カリフ制)
第2部 オスマン的秩序から近代国家体系へ(オスマン帝国のアフドナーメと国家体系―近世初期の対ヨーロッパ関係
帝国の内と外の間―オスマン帝国の「附庸国」再考
アフドナーメから通商条約へ―18世紀におけるオスマン外交文書の変容
アラビア語国際法学における国際法の基礎づけ)
第3部 帝国とコネクティビティ(オスマン帝国のウラマー―職階制と血縁・地縁的結合
ムガル帝国における人的統合―マンサブ制度の人事と俸給
重なる紐帯、移ろう信頼―ロシア帝政末期アストラハンのムスリム社会)
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