目次
編者前書き 比較研究による人間観の再構築に向けて
第1部 文化伝統のなかの人間観(日本群島と総合的人間
伝統思想における尊厳概念―十七・十八世紀の日本思想とその方法から
「揺れる情(こころ)」の緩和ケア―病棟で本居宣長を考える ほか)
第2部 尊厳概念の転移(日本)(中江兆民思想における尊厳と自由・平等観―フランス共和主義の導入を中心として
近代仏教における縁起と尊厳
“弱さ”の尊厳の提起―日本の「私小説」における日常生活の実相に導かれて ほか)
第3部 尊厳概念の転移(東アジア)(東学の気化的人間観
朴鍾鴻哲学の創造的人間観における尊厳の問題
唐君毅の「自作主宰」―人格尊厳の根拠として ほか)
編者後書き 「尊厳学」の中の非欧米圏
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