目次
第一章 なぜ多数の城が消えたのか(太平洋戦争による甚大な被害
築城ラッシュと幕府の規制
城の価値を否定した明治政府)
第二章 生き残った城たち(城の消滅を惜しむ声
民間の有志と篤志家の存在)
第三章 天守再建ブームの光と影(戦争で失われた天守再建の実態
町おこしと天守復興ラッシュ
天守がなかった城に建った天守たち)
第四章 平成、令和の復元事情(平成にはじまった天守の木造復元
改善される鉄筋コンクリート造天守
名古屋城と江戸城の問題点)
第五章 日本の城が進むべき道(広範囲にわたる復元への流れ
城と周辺の環境との関係)