目次
第1部 近代開墾と農村生活改善(開墾地の住宅施策―農村住宅改善の先進地として(小沢朝江)
開墾地移住奨励制度の運用と実績(小沢朝江)
農林省が目指した「理想の農村」像(長田城治))
第2部 開墾地の住まいと生活(模範農村の先行例―山形県営萩野開墾地(小沢朝江)
『婦人之友』が報じた共同生活像―岩手県営岩崎開墾地(小沢朝江)
東北更新会が理想と評した新住宅―宮城県営広渕沼開墾地・短台耕地整理組合(小沢朝江)
農村指導者教育と開墾―福島県矢吹原開墾地(長田城治)
伝統民家から近代住宅への変貌―長野県常盤村中部耕地整理組合(小沢朝江)
松田喜一が指揮した共存共栄村―熊本県営南新地干拓地(長田城治)
地区を超えた住宅改善の成果―兵庫県小束野耕地整理組合・西光寺野耕地整理組合(小沢朝江)
今和次郎・竹内芳太郎設計による「理想的農家住宅」の実現―茨城県新興農場(野村渉))
第3部 農村住宅改善の普及啓発を担う(農村指導者教育が担った住宅改善の普及(野村渉)
開墾地移住奨励がもたらしたもの(小沢朝江))