目次
第1部(『電子メディア論』)(電話するボブの二つの信念
電話の快楽
メッセージとマッサージ
文字の文化
聞こえない声
マス・コミュニケーションの儀式
マスコミへの理由なき従属
超パノプティコンの機能
権力の変容
オタク論)
第2部(増補)(電子メディアの共同体
電子メディアと公共空間
インターネットのユーザーはなぜ食中毒事件に関心を示したのか
もう一つの「ハイデガー、ハバーマス、ケータイ」―ジョージ・マイアソン『ハイデガーとハバーマスと携帯電話』解説
メディアの再身体化と公的な知の不在
対談 メディア(論)とリアリティの現在(大澤真幸×桂英史)
ソーシャル・メディアは、ほんとうにソーシャルか?―公共性の残余をめぐる考察)