目次
0 “他者の倫理”とは別のしかたで(レヴィナスと“ポストモダン”
デリダはレヴィナス化したのか
顔のない正義)
1 聞く、読む、集う―音と声をめぐって(読書会の存在論―レヴィナス読書会の余白に
ナンシーとレヴィナス―sensについて)
2 生まれる、愛する、触れる―人間と非人間のあいだで(顔の倫理とジレンマ―動物とロボット
人型ロボットは愛することができるか―キューブリック/スピルバーグ『A.I.』論
遠隔と接触―リモート時代における「顔」)
3 食べる、老いる、ケアする―身体のままならなさについて(ケアと福祉―応答から身代わりへ
「食べること」と「老いること」)