目次
1 私たちの目の前で進行するジェノサイド:ガザとウクライナ
2 ホロコーストを念頭に「ジェノサイド」を造語し、ジェノサイド条約採択に肯献したレムキン弁護士は、なぜ「忘れられ、貧困のなかで死んだ」のか?
3 枢軸国のジェノサイドを裁くための法的手続きの開始日(憲章調印)の直前直後に連合国のジェノサイドが強行された
4 ニュルンベルク裁判の「人道に対する罪」から「ジェノサイドの罪」へ
5 東京裁判判決の翌月にジェノサイド条約が成立
6 日本はジェノサイド条約を批准せず
7 日本軍最初のジェノサイドは日清戦争期の東学農民鎮圧作戦
8 日本人は「ジェノサイドの加害者および被害者」
9 「日本はジェノサイドをしたことがない」とうそぶくウヨク文化人たち
10 核兵器は「ジェノサイド兵器」「オムニサイド兵器」
11 ICJがイスラエルにジェノサイド防止命令
12 ホロコーストの被害者を代弁するはずのイスラエル政府を盲信するドイツほか欧米諸国
13 ロシアのチェチェン戦争やウクライナ・マリウポリ無差別攻撃などもジェノサイド
14 リフトン博士らが提起した「ジェノサイダル・メンタリティ」
15 ジェノサイドの前科を反省しない日本・米国・ロシア政府