目次
第1章 日本文学(夏目漱石『こころ』 子規への返信
谷崎潤一郎 音曲の活用
永井荷風 もうひとつの『断腸亭日乗』
堀辰雄『風立ちぬ』に誤訳はあるか
村上春樹『羊をめぐる冒険』における名付け
私の好きな俳句 加藤楸邨と芭蕉)
第2章 フランス文学(マルセル・プルースト『失われた時を求めて』 応答的創造のほうへ)
第3章 世界を旅する作家たち(世界を旅する作家たち
戦時下のフランスに島崎藤村が見たもの)
第4章 芸術(イサム・ノグチ 幻の傑作 広島原爆死没者慰霊碑
街を歩く フィレンツェを画家有元利夫と)
第5章 創作(火の鳥
なぜ『銀河鉄道の夜』続篇を創作するのか?
創作『イーハトーヴのほうへ』(『銀河鉄道の夜』続篇))