目次
1章 雅なお方も、栄華をほしいままにした人も、「欲」に生きていた(古代)...宮廷、物語や歌の天才たちの「不都合な真実」(あの持統天皇が遷都に踏み切ったヤバい動機
歴史上初めての不適切すぎる関係―孝謙天皇と怪僧・道鏡 ほか)
2章 この露骨な「権力闘争」を後世に書き残せるわけがない(中世)...武士の世でマウントを取るために行なわれていたこと(「元祖・老害」?北条政子
源頼朝が企んだ「攻略結婚」の末路 ほか)
3章 さすがあの武将、あくどさのスケールもけた違い!(戦国)...金と力を手にするために人はここまでやる(「人は城」と言いつつ“重税の鬼”だった武田信玄
明智光秀の恐ろしい資金調達力 ほか)
4章 平和な世だと、人はろくなことを考えない(江戸)...江戸の社会を本能で生きたヒーローたち(お江はなぜ息子家光の「誕生日」を口止めしていたのか
10代将軍・徳川家治の死因にまつわるミステリー ほか)
5章 偉業を成し遂げた偉人にも必ず「もう一つの顔」がある(近代)...お札になる人、ドラマの主人公になる人たちの不適切な物語(初代内閣総理大臣・伊藤博文の度を超した「女好き」
平気で科研費を使い込む植物学者・牧野富太郎のヤバすぎる倫理観 ほか)