第1部 思想史上のレーニン(歴史の“外部”への跳躍―レーニンのスプレマチズム
“物質”の叛乱のために―唯物論とテクノロジー
マルクスを受け継ぐこと―不均等発展論と十月革命
“力”の秩序としてのコミュニズム―無国家社会の倫理的基礎)
第2部 現代思想としてのレーニン(民主主義とその不満―レーニン、フロイト、ラディカル・デモクラシー
実在論の政治学―レーニンとネグリ
経済学と革命―宇野弘蔵におけるレーニン)
補論 終末の認識論―レーニン“再見”に寄せて
結論 「モノ」のざわめきから新たなるコミュニズムへ
付録1 われわれにとっての『国家と革命』
付録2 二一世紀世界の“欲望”として再生するレーニンのユートピア
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