目次
“私は夜、追憶の微かな足音に 耳を澄ます道のよう...”
バルノヴィ通り二十六番、ボヴィザージュ夫人とエリュアールの詩「自由」
子供の目から見たソ連の奇妙な暮らし
母の短篇「幸福の列車」
伯父ラジデン―子供時代の崇拝と愛
母の短篇「三色スミレ」
なぜか「バブ」(おじいちゃん)と呼ばれていた祖母エヴドキア
母の短篇「二度の変貌」より(一)
運命に結びつけられた二つの家族
母の短篇「二度の変貌」より(二)
恐怖政治への応答としての「ジョージア人の陽気さ」
第二次世界大戦、エドガー・アラン・ポー、『ギオルギ・サアカゼ』、パアタの首
戦時下のピオネール宮殿―ソ連の暮らしにおける一つの逆説
私を監視していた秘密警察員
詩作という伝染病
母の短篇「ペチョラ川のワルツ」
初恋
終戦、私の「恩赦」と特殊売店の白パン
母の短篇「アズヴァ・ヴォムからコチマスまでの徒行」
母〔ほか〕