目次
ピタゴラス―「数」を信奉し、自ら教祖となり、市民に殺された男
アイザック・ニュートン―「力」の正体を解明した近代科学の父
ゴットフリート・ライプニッツ―功績はスゴイのに...地味キャラで終わった「文通王」
ベルヌーイ家―実はあの偉人も子孫だった!スイスの華麗なる理系一族
レオンハルト・オイラー―論文なんて朝飯前。数学史上、最多の論文を書いた巨人
ジョゼフ・フーリエ―エジプト遠征を機に「熱」に取りつかれた男
カール・フリードリヒ・ガウス―19世紀最大の数学者
オーギュスタン=ルイ・コーシー―論文の扱いだけは雑だった「厳密主義」の父
エヴァリスト・ガロア―過激な政治活動に傾倒し早世した若き天才
ゲオルク・カントール―「無限の集合の大きさ」を考え続けた繊細な数学者
シュリニヴァーサ・ラマヌジャン―直感とひらめきで偉業を成し遂げたインドの魔術師
岡潔―現代数学の三大難問を解決した孤高の数学者
ジョン・ナッシュ―統合失調症を克服したノーベル賞受賞者
志村五郎―「フェルマーの最終定理」解決に大きく貢献した男
千葉逸人(特別インタビュー(聞き手=郷和貴))―ビール大好き令和を生きる現役数学者