目次
1 私たちの問題としてのパレスチナ問題(岡真理「ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題―ガザのジェノサイドと近代五百年の植民地主義」
「ユダヤ人のパレスチナ追放による離散」は史実にない
ジェノサイドが終わるだけでは不十分 ほか)
2 小さなひとりの歴史から考える(小山哲「ある書店店主の話―ウクライナとパレスチナの歴史をつなぐもの」
ふたつの戦争のつながり
長い尺度で問題を捉える ほか)
3 鼎談「本当の意味での世界史」を学ぶために(今の世界史は地域史の寄せ集め
「西」とはなんなのか?
ナチズムは近代西洋的価値観の結晶 ほか)