目次
第1章 「職場で傷つく」とはどういうことか?(評価で「傷つく」
職場の日常で「傷つく」
就活で「傷つく」)
第2章 「職場で傷つく」と言えない・言わせないメカニズム(「個人の問題」にする―なぜ「職場で傷つきなんて」と言われるのか
「問題の能力主義化」という追い討ち―雲をつかむようなわりに残酷な分断
「コミュニケーション能力」というとどめ
何が問題か?)
第3章 「能力主義」の壁を越える(あなたも私も、揺れ動いている―「能力」とは刻々と変化する「状態」である
「機能」を持ち寄る
答えは「組み合わせ」に?―他者比較による序列化の無効化)
第4章 いざ実践―「ことばじり」から社会の変革に挑む(「成果とは何か?」を議論するときが来た
何を、どう、取り組むのか?
「成功」と「能力」をつなげて語らないという新作法)