目次
序章 あらためて問われなければならないコロナ「留め置き死」の実態と要因(横山壽一)
第1章 社会福祉施設「留め置き」の実態―21・老福連と京都府保険医協会の調査から(井上ひろみ)
第2章 社会福祉施設「留め置き死」と「入院調整」―コントロールセンターによる「入院可否判断」問題(中村暁)
第3章 入所・入院施設における「留め置き」
第4章 急性期病院と新型コロナ留め置き問題(吉中丈志)
第5章 保健所のコロナ対応と「留め置き」(手記)(井上淳美)
第6章 取材現場から見た新型コロナへの京都府の対応と留め置き問題(上口祐也)
第7章 コロナ「留め置き死」を考える―アンケートと事例が明らかにしたこと(尾崎望)
終章 いのちを大切にする国をめざす提言―刊行委員会より読者へ(松本隆浩)