目次
はじめに 風雅の道を極めんと、芭蕉は「みちのく」へと旅立った
序章 旅に生き、旅に死すとも本望―西行に憧れ「風雅の道」を極めることを決心
1章 『おくのほそ道』への旅立ち―江戸を出立、日光・黒羽から聖地巡礼スタート!
2章 「白河の関」を越えて...いざ、みちのくへ!!―北へ北へと歩を進め、平泉で詩魂が爆発?
3章 まさに旅の山場!出羽三山での神妙体験―スパイ詮議、蚤・虱にも負けず名句続々!
4章 北陸道を南進!長旅の疲れでへとへと道中―持病も悪化し、句作にも苦労!
5章 曾良と別れて旅の終着地、大垣へ!―そして、「風雅の道」探求の旅路は続く
おわりに 芭蕉の自筆本『奥の細道』の発見