目次
第1部 原と大隈のとらえられ方(原をどうとらえるべきか
大隈をどうとらえるべきか)
第2部 二人の不幸な出会い―一八三八年〜一八九八年(大隈と伊藤博文との対立の中の原―一八三八年〜一八八一年一〇月
原と大隈の「接触」―一八八一年一〇月〜一八八九年一二月
伊藤糸人脈につながる原―一八九〇年一月〜一八九六年九月
大隈への敵意を強める原―一八九六年一〇月〜一八九八年二月)
第3部 列強の東アジア進出への対応―一八九八年三月〜一九一四年四月(中国・朝鮮をめぐる危機の中での二人―一八九八年三月〜一九〇〇年
原の台頭と大隈の没落―一九〇一年〜一九〇四年二月
日露戦争以降の権力逆転―一九〇四年二月〜一九一〇年三月
原の予期しない大隈の復活―一九一〇年四月〜一九一四年四月)
第4部 第一次世界大戦による秩序変動への対応の違い―一九一四年四月〜一九二二年一月(第二次大隈内閣期の二人の対決―一九一四年四月〜一九一六年一〇月
原の戦後大変革構想と寺内内閣―一九一六年一〇月〜一九一八年九月
原内閣と戦後大改革―一九一八年九月〜一九二二年一月
大隈を超えた原)